ロシアのマクドナルドで謎の黒バーガーを食べてきた
ロシアで食べて感動した料理といえば、シベリア鉄道の食堂車で食べたボルシチ。そしてマクドナルド。モスクワのマクドナルドでライ麦パンのビーフベーコンバーガー、ナチュラルマックフライポテト、フィッシュチーズラップ、チーズフライを食べたのですが、どれも心に残るテイストでした。
ロシアではマクドナルドが大人気
モスクワにはいくつかマクドナルドがあります。世界的なパンデミック発生後、ロシアに行っていないので現在の状況はわからないのですが、少なくとも数年前は食事時になると満席状態。ロシアではマクドナルドが大人気のようでした。
ロシアだけで食べられるメニューをオーダー
ロシアのマクドナルドには、日本や北米と同様の定番メニューがあります。ビッグマック、ダブルチーズバーガー、マックフライポテト、チキンマックナゲットなどですね。でも、どうせならばご当地メニューを食べたい。ということでロシアだけで食べられるメニューをオーダー。
酸味も感じさせる自己主張強めなバンズ
インパクト大だったのが、ライ麦パンのビーフベーコンバーガー、黒いバンズが特徴的で、これ、今まで食べたマクドナルドのバーガーの中でいちばんハードタイプなバンズでした。硬い。そして酸味も感じさせる自己主張強めなバンズでもあります。酸味があるので種菌にサワー種を使用しているかもしれません。
素朴なフライドポテト
マックフライポテトは2種類あって、世界的に知られているオーソドックスなタイプと、今回食べた、ナチュラルマックフライポテト。正式名称を日本語にすると「素朴なフライドポテト」です。
ジャガイモのほっこりとした食感と、フライだからこそのカリカリ感が楽しめる逸品でした。これは日本のマクドナルドでも食べたい。売ってほしい。
チーズフライ「ブリーチーズナゲット」
でもいちばんヤミツキになったのが、チーズフライ「ブリーチーズナゲット」です。フランス・ブリー地方に1000年以上前から伝わる製法の白カビチーズで、それに衣をつけてカラッと揚げたもの。
極めて強いコクが堪能できる逸品で、食べきっても旨味がずっと残る感じがします。これをおつまみにしながらマクドナルドでビールとかワインが飲みたくなりました。
ロシアのマックではビッグマックベーコン発売中
新鮮な白身魚をフライにしてラップで包んだ料理もおいしかったです。白身魚フライと一緒にチーズも包んであるのですが、衣とチーズの相性バツグン。白身魚のあっさりとした旨味をチーズが盛り上げます。
2022年2月現在、ロシアのマクドナルドではビッグマックベーコンが販売されています。その名のとおり、ビッグマックにベーコンをサンドした豪快なメニュー。食べてみたいので、日本のマクドナルドさん、ご検討の程、よろしくお願いいたします!
(執筆者: クドウ@食べ歩き)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。