アース製薬がコロナ禍の芸術鑑賞をサポート フェルメール展に革新的な除菌技術MA-Tシステムを提供

東京都美術館(上野)で2月10日(木)から開幕する「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」。アース製薬は「美術展巡回 除菌サポートプロジェクト」を発足し、除菌・消臭ソリューションのMA-T(エムエーティー)システムを活用した安全で安心な展覧会鑑賞と美術品輸送を支援する。

アース製薬が開発支援したMA-Tシステムは、亜塩素酸イオンから必要な時に、必要な量の活性種(水性ラジカル)を生成させることで、さまざまなウイルスの不活化、種々の菌(細菌)の除菌を可能にする革新的な酸化制御技術。

99.9%以上が水であるため、既存の除菌剤である塩素系消毒剤や高濃度アルコールと比較して安全性が高いとされている。

SDGsにも採択されている「文化遺産の保全」は、世界的に重要なテーマのひとつ。引火の危険性がないMA-Tシステムを活用した除菌剤を使用することで、文化的価値の高い絵画作品を安全に輸送し、無臭でアルコールによる刺激のない心地よい鑑賞環境を提供するとしている。

美術品輸送の際のドライバーの手肌や来場者向けの洗浄として、MA-Tシステムを活用した一般家庭向けの除菌・消臭スプレー「N.act」シリーズを提供。また、フェルメール展内の音声ガイド、テーブル、ドアノブ等の除菌には、ANAをはじめとした航空会社の機内や空港ラウンジなどの除菌・消臭に使用されている「A2Care」シリーズも活用されている。

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