たるみやしみなど老化の原因となっている「糖化」 老化だけではなく、様々な病気の原因にもなっている!

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たるみやしみなど老化の原因となっている「糖化」 老化だけではなく、様々な病気の原因にもなっている!

 エイジングケアをするとき多くの人は紫外線や乾燥を気にして外側のスキンケアばかりを気にしがちです。

しかし肌の老化は外的要因だけでなく内側からも進んでいきます。

この肌老化である「糖化」が、いま注目を集めています。

糖化とは、食事などによって取り込まれた糖のうち、エネルギー源として代謝されなかった糖が、体内にあるたんぱく質と結びつき、糖化たんぱく質が生成されて、体内に蓄積する現象のことです。

例えばパンケーキは、小麦粉や砂糖(糖)と卵や牛乳(たんぱく質)を混ぜてフライパンで焼くと、表面がこんがりキツネ色になります。

この反応はメイラード反応と呼ばれ、タンパク質と糖分が結びつく事で起こる現象ですが、糖化はこの現象が体内で起こっていると考えられています。

体内の熱が引き金になることから「身体が焦げる」という表現もされます。

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糖化がもたらす恐ろしさを集約すると以下の3つになります。

1.糖化タンパク質による直接的な影響。
糖化タンパク質は、コラーゲン同士を固め肌のハリをなくし、たるみを引き起こす原因となるほか、糖化たんぱく質自体が褐色なので、くすみの原因にもなります。

2.ターンオーバーの低下による間接的な影響。
体内で糖化が進むとターンオーバーを低下させるため、肌のごわつきや乾燥・シミが出来やすくなります。
また、髪もたんぱく質でできているため、髪のツヤを失う原因にもなります。

3.糖化タンパク質は分解されない。
一度生成されると分解されず、増え続けるという恐ろしい性質を持っています。
私たちは、食べ物の炭水化物を分解→糖にして、エネルギーとして生きているため、常に糖化しやすい状況にあるのです。
さらに老化を促進するだけでなく動脈硬化や骨粗そう症、白内障、がん、糖尿病など様々な病気の原因にもなります。

糖化の原因となるのは不規則な生活習慣。
不規則な生活習慣を送ることによって進行を加速させてしまいます。

銀座血液検査ラボでは生活習慣病13項目の検査を行っております。

定期的な検査を受けご自身の数値を正常値内にキープすること、また異常値から正常値へ近づけることで健康と美をコントロールしていきませんか?

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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