自由契約を告げられるのは意外なタイミング!?攝津氏が語る、厳しいプロ野球の世界

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自由契約を告げられるのは意外なタイミング!?攝津氏が語る、厳しいプロ野球の世界

 毎年ドラフト会議で華々しくニュースターが誕生する一方で、契約を切られてしまう選手もいるのが現実だ。プロ野球の世界は厳しい実力社会。どんなに素晴らしい選手でも、弱肉強食の世界では来シーズンの保証はない。明日は我が身なのだ。

そんなプロ野球界の自由契約について、現役時代ソフトバンクで沢村賞をはじめ、5年連続開幕投手を務めるなど輝かしい戦績を残してきた攝津正氏が、自身のYouTubeチャンネル「摂津正 SETTU#50」で語った。

【動画】攝津氏が語る、突然自由契約になったらチームの扱いとかはどうなるの?合同トライアウトは?
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摂津氏自身、2018年に自由契約となり現役を引退する事になった経験を持つ。

そんな自身の経験を振り返り、語った。

同氏は自由契約を言い渡されたタイミングについて、

「6月末くらいには分かってましたけどね。『大減俸か、契約は結びません』みたいに遠回しに言われるんですよね。こっちとしては早く言われた方が、次の準備ができるので早く教えてもらえました」

と語った。こうした早めの通告は、同氏のそれまでの活躍から得られた、チーム内での確立された立場なども影響、多くの選手は発表の直前に通達されるという。

そして同氏は、新たに自由契約となった現役のソフトバンクの選手たちにも目を向けた。

そこで名前が挙がったのは、吉住晴斗、川原弘之、渡邉雄大の3選手。

これらの選手のそれぞれの能力について語りながら、プロ野球の世界で生き残る投手の条件についても持論を展開した。

「総合力というか、どこかひとつ飛びぬけてても通用しないのかなと思いますけど。元阪神の桑原(謙太郎)さんのような、バッターが当てられないようなスライダーを投げられるくらい、突き抜けたら話は別ですけど」

と、相対的にはあくまで総合的なレベルの高さが求められる事などプロの世界の厳しさを語った。

また、これらの自由契約となってしまった選手についても、環境が変わった事で新たな可能性が発見されたりなど、今後の活躍を願う場面も見られた。

また動画では他にも、合同トライアウトや、同じ母校からドラフト1位で入団した風間球太選手についても語った。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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