「オーマイガー!」藤原紀香50歳が再ブレイク!? 英語まじりの“ルー大柴”化でバラエティを席巻か

access_time create

現在50歳の藤原紀香が最近なぜかテレビに出まくっている。元旦1日には『芸能人格付けチェック! 2022お正月スペシャル』(テレビ朝日系)に、観月ありさと女優チームとして参戦。1ランクアップを求めて土下座する場面が話題を呼んだ。この他にも3日放送の『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 バスVS鉄道 第10弾』(テレビ東京)でも、イージーミスで落ち込む「バス旅のプロ」太川陽介を励ます良きパートナーとして活躍。
 
さらに8日には朝の情報番組『土曜はナニする!?』(カンテレ・フジテレビ系)に仲良しの元AKB48・篠田麻里子と、神奈川・横須賀を小旅行。12日には伊集院光のラジオ『伊集院光とラジオと』(TBSラジオ)にも生出演していた。

2000年代前後、藤原紀香は憧れの存在、時代のアイコンとして君臨。男女ともに「好きな女性は藤原紀香」という声が占めていた。さらにCM11本を担当する「CM女王」と呼ばれたことさえあった。『ハッピーマニア』『ナオミ』『危険な関係』『スタアの恋』『愛と青春の宝塚』(以上フジテレビ系)と、連ドラに立て続けに出演もしくは主演。その勢いはとどまることを知らなかった。

だがその後、その過度なテレビ露出に「ゴリ押し」と反発する風潮も出てきた。さらに出演作の意外な不振や演技力に難があったのか、主演の座を徐々に奪われていく。また彼女自身のキャラクターは天真爛漫で何も変わらないのだが、それを世間が避けていた感がある。だが50歳を迎えてもなお変わらないキャラクターを面白がり始めたのか、起用する番組が増えてきた。

さらに昨年12月13日には『帰れマンデー見っけ隊!!&10万円でできるかな 合体3時間SP』(テレビ朝日系)に出た時には、家にある不用品を公開。それをさらにリサイクルショップに査定してもらうという、プライベートに一歩踏み込んだ企画に挑んでいた。

また、さすがに『乗り継ぎ旅』ではなかったが、なぜか時々、感情を「ショック!!」「オ~!ノ~!」 「オーマイガー!」などと、ルー大柴ばりに英語で表現するようになったことも、人気の秘密かもしれない。もちろんそれを不快に感じる視聴者もいるかもしれないが、圧倒的な美貌で天上人のように崇められていた「NORIKA」から、素っ頓狂で親しみやすい「関西のおばちゃん」として認知されるようになったのではないか。
 
それでいて『伊集院光とラジオと』では、変わらず支援活動を続けていることを語っていた。2001年に起きたアメリカ同時多発テロの後、企画書を自ら書いて各テレビ局にプレゼン。ほとんど断られる中、ある局が手を挙げてくれたことで内乱後のアフガニスタンを訪問。それだけではなく「世界子ども基金」を設立し、アフガンに1校、カンボジアに3校、ネパールに1校学校を建設している。最初の頃はそうしたボランティア活動を「売名」と叩かれていたが、売名目的で20年続けられないだろう。

今後の藤原紀香に期待したいところだ。
 

(執筆者: genkanaketara)

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 「オーマイガー!」藤原紀香50歳が再ブレイク!? 英語まじりの“ルー大柴”化でバラエティを席巻か
access_time create
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。