【話題】テラスハウス事件で他界した木村花さんの母・響子さん / フジテレビと裁判へ「皆さまから支援お待ちしております」

木村花さん(当時22歳)は、NETFLIXやフジテレビ等で視聴できる人気恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演するひとりの若者だった。非常に明るく活発で、その笑顔は多くの視聴者に癒やしを与える存在だったが、同居人と激しく口論する姿が番組で配信されたのち、インターネット上での誹謗中傷が激化した。そして、みずから命を絶った。

・木村花さんに対するネット上での誹謗中傷

今回の騒動に関して問題視されている点はいくつもあり、木村花さんに対するインターネット上での誹謗中傷だけでなく、番組制作側の演出面や台本、キャストに対するフォロー不足などにも問題があったのではないかとの声が多数出ている。

・木村花テラスハウス事件

一連の出来事を木村花さんの母、木村響子さん(44歳)は「木村花テラスハウス事件」と題し、広く情報提供と支援を求めている。以下は、響子さんの公式Twitterコメントである。

<響子さんのTwitterコメント>
「【拡散希望】フジテレビ、制作会社との裁判に向けて 皆さまからの情報提供や、ご支援をお待ちしております もう2度と、誰にも こんな理不尽なことが起きないように 全力で闘います」

・なんらかの答えが出るか

響子さんは真相を追求するべくホームページ「木村花テラスハウス事件- 真相究明にご協力ください」( https://kimurahana.com/ )を作成。そこには、響子さんと弁護士の言葉が書かれており、「木村花テラスハウス事件」の真相を知りたいという強い決意が感じられる。第三者にとって出来事の真相を探ることは難しいかもしれないが、響子さんとフジテレビとの裁判で、なんらかの答えが出るかもしれない。

また、響子さんの弁護団主任は以下のようにホームページでコメントしている。一部を引用して紹介したい。

<弁護団主任コメント / 一部引用>
「本件では花さんの死後、フジテレビは第三者による検証を行わず、社内検証で終わらせました。独立した第三者が全ての資料を検証した上で真相を究明し再発防止を進めていくという社会的責任を果たさなかったのです。2021年11月、裁判所が行った証拠保全手続でも、フジテレビと制作会社は一切の資料提示を拒絶するという驚くべき態度に臨みました。裁判所は12月に提示命令を発令しましたが、これにも応じようとしません。木村花さんの死は深刻な社会問題であり、社会全体が真相を共有し、解決を考えていかなければならない問題です。娯楽番組のために人一人の命が失われる悲劇は、二度と繰り返されてはなりません。フジテレビだけが証拠を独占し、隠蔽し、社内検証で幕引きを図るべきではありません。フジテレビ・制作会社は、裁判所が証拠保全を決定し、証拠提示命令を発令した趣旨を真摯に受け止め、本件の真相究明に協力し、証拠の開示に応じるべきです

・資金があまりない状態か

響子さんは個人で裁判を起こそうとしており、資金があまりない状態だと思われる。そのため、グッズの購入を呼び掛けており、気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。


もっと詳しく読む: 【話題】テラスハウス事件で他界した木村花さんの母・響子さん / フジテレビと裁判へ「皆さまから支援お待ちしております」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2022/01/12/terraced-house-kimura-hana-kyoko-news/

※冒頭画像は木村響子さんのホームページより

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