強さと新しさの共存。Y’s、2022春夏コレクション
Power──自分自身の軸が、強く、活動的で、ぶれのないスタイルを描き出す。ルールをつくらない要素や意味合いのレイヤード。内に秘めた精神性や、衒いない行動力を表現するアクティブな素材感。法則ではなく、精神性でつくられるそれぞれの在り方。
シグネチャーのブラックカラーに、ホワイトやエクリュカラーを構成し、佇む強さや、新鮮な感性を差し込んだ2022春夏コレクション。新しい素材感や、要素の重なりがY’sらしさに新しい視点を加えます。ワイズ・クラシックなワークウェアやテイラードの表現、ユニークな造形美。創設から50年を迎えるY’sが提案する、前を向く表現と、強く柔らかな在り方。
アンバランスで複雑に重ねられた軽やかなチェック、カーキとホワイトで構成するフレッシュなスタイル、トーションレースをつなぎ合わせたコットンレース生地。
「人」がつくる服、精神的なパンク、スタイルに宿る強さ。
1月8日土曜日より、日本国内ストア及び公式オンラインブティックで販売。
Y’s SPRING SUMMER 2022
https://www.yohjiyamamoto.co.jp/collection/ys/spring-summer-2022-ys/
こなれたライトタンガリーコットンで仕立てられたジャケット。袖口をまくると見返しのスレキ生地がのぞき、ラフな要素でつくられたテーラードは、Y’sを象徴するようなウェア。ブロードのホワイトシャツと男物の様な分量のパンツを合わせ、くだけて羽織る。トランスペアレントなコットンメッシュのノースリーブプルオーバーや、チェーンのように服に付属したネックレス、ミリタリーウェア特有の力強い印象は残しハイウエストで美しいシルエットに仕立てられたカーゴパンツのフォルムなど、構成と服のディテールが遊びと品性を加える、ファーストルックに相応しいスタイル。
ブラウス https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-B09-001-1-01/
ブラウス(インナー) https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-B02-022-2-02/
ワークウェア由来のギミックで様々に着こなせるライトタンガリーコットンのカバーオール。袖口をまくるとのぞくスレキ生地のラフさや、比翼仕立ての襟元の開きが抜け感を加え柔らかなスタイルを演出。ウエストや裾をタブで絞り、シルエットにボリュームをつける調整が可能。ウエストを絞り上半身にボリュームを加えた着こなしや、裾を絞ると足元に興味深いフォルムの変化が現れる。
3種類の素材で構成されるアンバランスなスリーブレスブラウス。素材と複雑なプリントパターンの重なりが、コンポジションに奥行きを加える。チェック柄のプリントは、糸を一本一本引き出し、ほつれてボロボロになったウール生地のスキャンデータをプリントしたトロンプルイユパターン。グラフィックでは表現が不可能なほつれた糸の自由な曲線がプリント柄の豊かな表情を引き出す。同プリントのスカートと、ブラックのニットパンツで軽やかなサマーレイヤードを提案。
シャツ https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-B12-808-1-02/
スカート https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-S13-208-2-01/
フロントが、エプロンにスカートをレイヤードしたようなワークウェア・ドレス。バックスタイルはオーバーオールのカットが体に沿うようにつくられ、Aラインがフェミニンな印象を加えます。着慣れた生地のようなリラックスした質感のコットンへリンボン。上品さのあるブリーチ加工や、肌触りの良いざらっとした厚みがタフで柔らかな印象をつくりだす。
トレンチコートを象徴するつくりを、シルエットで表現した軽やかなスプリングコート。肩章、雨よけはなく、脇の開きがガンフラップを模すようなニュアンスを加える。こなれた質感のコットンナイロンへリンボン生地で、高めの位置にベルトループが付いた後ろ下がりのフォルム。インナーに合わせた、軽量ポリエステルで仕立てたウェアに製品染でくしゃっとした表情を加え、開襟がスポーティで爽やかなロングシャツジャケット。ジャケットをドレスのように1枚で着るシャープな女性らしさと、裾から覗くトーションレースタイツのロマンティックな印象が、強さとマイルドさをバランス良く調整。
襟を折りセーラーカラーのようにして着た、大きめのスタンドカラーとファスナー使いがスポーティーで軽快なシャツドレス。上側はファスナー、腰下が釦開きになったユニークなドレスは、ファスナー部分のみを閉めてパンツを合わせたスタイルや、下側のボタンを閉めてハーフジップのロングプルオーバーの様に着たり、スタイルの幅が広がる。開襟シャツがロング丈になった身幅やアームにゆとりのあるAラインのシャツドレスを羽織のように重ねます。重ねることでチャーミングになり、1枚で着る雰囲気と異なる表情が生まれる、シンプルで効果の高いレイヤードスタイル。
軍服のフィールドジャケットのライナーを再構築したブルゾン。ポケットや袖の付け根が重ね接ぎされ、マットな質感と適度なハリがあるナイロン素材に白いコットンの裏地が所々のぞく面白さと、トリプルステッチの縫い目にできるパッカリング(シワ)が服に立体的な表情を加えている。リバーシブルで、裏返して羽織ると、裏毛になった生地の表情がユニークで異なる印象に。Y’sのシグネチャー、ブロードの白シャツ、ハイウエストで落ち感の良いシルエットのワイドパンツと合わせ、カーキとホワイトで構成するフレッシュなスタイル。
ブルゾン https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-Y03-603-1-01/
ブラウス https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-B05-001-1-01/
ブラウス(インナー) https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-B01-022-1-02/
パンツ https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-P03-007-1-01/
トーションレースをつなぎ合わせたコットンレース生地でつくられたジャケットとパンツ。ざっくり羽織った白シャツに、総レースで仕立てられたジャケットを重ね、巧妙に構成されたレース柄がグラフィカルに浮かび上がる。今シーズンのブラックとホワイトの構成。足元のニットパンツのバランスが興味深いスタイルへ導く。
ジャケット https://stg.theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-J02-020-2-02/
ハーフパンツ https://stg.theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-P19-020-2-02/
ブラウス(インナー) https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-B01-022-2-02/
鮮やかなレッドが強く印象付ける、トーションレースをつなぎ合わせたコットンレース生地でつくられたワンショルダードレス。ベージュのシャツドレスに、総レースで仕立てられたドレスを重ね、巧妙に構成されたレース柄がベージュとレッドのレイヤードでユニークに浮かび上がる。
レースドレス https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-D09-020-1-01/
スプリングホワイト。ハイウエストで落ち感の良いシルエットのワイドパンツ。同じ生地でつくられたサスペンダーのレザーエンドがクラシックな雰囲気を演出し、木訥としたなかに、ハンサムで紳士的な印象を引き出す。斜めに網目が走るスリーブレスニットプルオーバーが静かに個性を加えている。
パンツ https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-P03-007-1-01/
コットンヘンプギャバジンで仕立てられた前身頃が肩を覆うだけの、カーディガンを羽織る感覚で着るジャケット。袖口のビッグポケットが、ユニークなジャケットをより興味深いシルエットに描く。ブラックのロングニットプルオーバーと、裾が絞られたニットパンツ。今シーズンのブラックとホワイトの構成。
ジャケット https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gYG-J05-007-1-01/
アイテムの詳細はこちらより:
https://www.yohjiyamamoto.co.jp/collection/ys/spring-summer-2022-ys/
Y’s 2022春夏コレクション
発売日:2022年1月8日土曜日
日本国内ストア及び公式オンラインブティック
最寄りのY’sストアへお問合せ:
https://www.yohjiyamamoto.co.jp/shopinfo/
オンラインでのご購入:
https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/c/c30/
– 1月8日土曜日より順次入荷
都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。
ウェブサイト: http://www.neol.jp/
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