ご当地スーパーでローカルなお土産探し! 【大分編】

旅行でお土産を買うなら、地元の人に親しまれている「スーパーマーケット」がおすすめ。土産店やコンビニよりも価格は総じて安いし、商品数もとても多い。

長年、国内外のスーパーでお土産を調達してきた筆者。今回は【大分編】を紹介する。

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大分の名物と言えば、まず「かぼす」は外せない。お土産店には、かぼす関連の商品が山のように並ぶ。「大分かぼす」はブランドであり、日本全国の95%以上が実は、大分産かぼす。

まず、かぼすを味見したいという人なら、「かぼす果汁」がおすすめ。どの料理にも使いやすく、小瓶タイプなら持ち帰りやすい。かぼすのポン酢やコショウなどもおすすめ。そして、大分産の「完熟かぼすのジュース」も飲みやすくていい。いずれもスーパーで買うのが最も安い。

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大分には、大分ラーメンや別府冷麺など、観光客にも人気の「ご当地麺」がいくつかある。

その中で、大分県日田市のご当地焼きそば「日田風やきそば」は、ぜひ地元で食べたいが、食べる余裕がないならスーパーで手に入れよう。

弾力あってもちもち食感の蒸し麵、もやし、豚肉、ネギがあれば手軽に作ることができる。麵がカリっとするまで焼くのがポイント。ソースは、野菜とりんごのうま味が効き、ラードの濃厚感が合わさってややスパイシーな味わいがクセになる。常温保存の商品なので持ち帰りやすいのもいい。

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これも大分名物の「やせうま」は、練った小麦粉を平たく伸ばしてゆで、きな粉や砂糖をまぶして食べる昔ながらのおやつ。大分では学校給食で提供され、喫茶店などで食べられることも。常温、乾麺タイプの商品がスーパーで売られている。冷やして食べたり、きなこの代わりにあんこ、砂糖の代わりに黒砂糖、さらに抹茶などを使ったりしてもおいしいとのこと。生めんタイプもある。

ちなみに、練った小麦粉を麦みそベースの汁に入れて食べる「だんご汁」も、大分名物。

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大分の醤油、味噌と言えば、1861年創業「フンドーキン醤油」だ。大分だけでなく、九州各地のスーパーで売られている。ドレッシングやポン酢、柚子こしょうなども定番商品。九州といえば麦みそも、大分が全国一。

麦みそや醤油を持ち帰りたいところだが、やや重くてかさばる。それなら、フリーズドライのみそ汁が軽くて小さくておすすめ。自宅や職場、旅先でも手軽で食べやすい。

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これも九州のスーパーでよく売られている「みどり牛乳」は、大分に本社がある九州乳業の商品。つまり、大分が実は本場だ。牛乳各種をはじめ、乳酸菌飲料、豆乳、ヨーグルト、デザートなどを製造、販売する。牛乳を持ち帰るのはなかなか大変なので、ホテルで泊まる時に調達して風呂上りに飲むのがいい。

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大分のお菓子といえば、南蛮菓子「ざびえる」が定番中の定番。これはなかなかスーパーでは見かけない。その代わりに見つけた「蜜衛門」がおいしかったので、紹介する。

「ゆふいん創作菓子」とあり、大分県産「べにはるか」を使った焼き芋スイーツで、9月から4月までの季節限定。確かに、まるで焼き芋のようにしっとり感とクリーミー食感がした。サツマイモ好きにはたまらない。

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大分にはその他、「とり天」「中津からあげ」などもある。スーパーの惣菜コーナーで見つけたら、ぜひ買ってみてほしい。

【大分の主なご当地スーパー】

■マルミヤストア/オーケー新鮮市場 http://www.marumiya-st.jp/
■マルショク https://www.sunlive.co.jp/
■トキハインダストリー https://www.tokiwa-industry.co.jp/

(Written by トラコ)
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