【今年も勝手にやります!】独断と偏見で選ぶプロ野球新語・流行語大賞2021

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2021年の野球界はすごかった…。

大谷翔平選手がメジャーリーグで大活躍、東京五輪での侍ジャパン金メダル。ペナントレースはセパともに混戦で最後まで盛り上がり、ヤクルトが20年振りに日本一に。そして新庄剛志さんが日本ハムファイターズの監督就任で盛り上がりました。

例年以上に盛り上がった球界。昨年も独断と偏見でプロ野球界やファンの間で話題になった新語・流行語大賞を決めましたが、今年もやります!
勝手に球界に新語・流行語トップ10を決め、そこから勝手に大賞を決めます!

早速トップ10がこちら!

・サトテル(阪神タイガース/佐藤輝明選手)
OP戦から大活躍だった阪神ドラフト1位ルーキー佐藤輝明選手。開幕2戦目にプロ初本塁打を放つと、前半戦の阪神快進撃を牽引。SNSでは略称の「サトテル」が飛び交った。

・絶対大丈夫(東京ヤクルトスワローズ/高津臣吾監督)
9月7日の首位阪神との大一番の試合前、高津監督が「絶対大丈夫!絶対いけるから!」と繰り返し選手を鼓舞。「絶対大丈夫」が合言葉になり、激しいV争いの末優勝。20年振りの日本一にも輝いた。

・追いロジン(北海道日本ハムファイターズ/伊藤大海投手)
8月4日の東京五輪野球準決勝韓国戦、韓国サイドから伊藤投手がロジンをつけすぎとクレームがあったが、その直後に伊藤投手は大量のロジンをつけ話題に。

・中嶋マジック(オリックス・バファローズ/中嶋聡監督)
故・仰木彬監督の仰木マジックになぞらえて。

・ノンテンダー(北海道日本ハムファイターズ/稲葉篤紀GM)
11月16日、西川遥輝選手、大田泰示選手、秋吉亮投手の3名に来季の契約を提示しないと発表。稲葉GMが「ノンテンダー」と発言。聞きなれない用語にファイターズファン以外もざわついた。

・BIG BOSS(北海道日本ハムファイターズ/新庄剛志監督)
北海道日本ハムファイターズの監督に就任することが決まり、就任会見で「監督と呼ばないでください。BIG BOSSでお願いします」と発言。

・村上監督(東京ヤクルトスワローズ/村上宗隆選手)
村上選手の21歳とは思えない堂々とした振る舞いに対して使われるようになった。ベンチでの声出しやタイムリーを打った選手を迎え入れチームを盛り立てる様子が目立った。

・ラオウ(オリックスバファローズ/杉本裕太郎選手)
今年大活躍をみせた杉本選手の愛称。漫画『北斗の拳』に登場するラオウのファンであることから呼ばれるようになった。

・お茶かココアかゲーム(オリックス・バファローズ/宮城大弥投手)
球団公式YouTubeチャンネルにて、高卒2年目の宮城投手が先輩たちに「お茶かココアかゲーム」という引っ掛けゲームを挑むという企画が話題に。他球団のYouTubeでも取り上げられた。

・もしもし甲斐です(福岡ソフトバンクホークス/甲斐拓也選手)
8月4日の東京五輪野球準決勝韓国戦にて、普段は投手コーチが行うブルペンへの電話を甲斐選手が行っている様子がカメラに映った。このシュールや様子がネットで話題になり、「#もしもし甲斐です」のハッシュタグが生まれた。

この中で勝手に選ぶ2021プロ野球新語・流行語大賞は…
「絶対大丈夫(東京ヤクルトスワローズ/高津臣吾監督)」です!!!
ファイターズファンとしては新庄BBを選びたいところですが、日本一にまでなったヤクルトをお祝いする気持ちも込めて、高津臣吾監督には勝手に新語・流行語大賞をお送り致します!おめでとうございます!

(Written by 大井川鉄朗)

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