セリエA21-22シーズン順位予想・暫定的決定版(仮)!!!

サムネ用

ナポリが想像以上の快進撃を見せ、想像以上の苦戦を強いられているユヴェントス。

ミラノ勢は昨季に引き続き好調で、若きエースが引っ張るフィオレンティーナも強い!
ローマにはモウリーニョがいて、シェフチェンコがジェノアの監督としてカルチョに帰ってきた。

おいおい、今年も面白すぎるぜセリエA。
リーグの情報を追いかける日々…寝不足の週末、それでもカルチョがある生活は素晴らしい。

例年通り、今年も過去イチ面白くなっているセリエA。12月に入り、各クラブ第16節を終えた。前半戦折り返し目前となった今、改めて今季の順位予想をしてみたいと思う。

【開幕時点での順位予想がこちら】

順位予想が難しすぎるセリエA。開幕直後に順位予想するだけでは絶対に当てられない。
ということで、今回は現時点での暫定的決定版(仮)の順位予想(7位まで)をしたいと思う。

まず、順位予想の前に16節終了時点での順位(10位まで)はこちら
1位 ミラン 12勝2分2敗 勝ち点38
2位 インテル 11勝4分1敗 勝ち点37
3位 ナポリ 11勝3分2敗 勝ち点36
4位 アタランタ 10勝4分2敗 勝ち点34
5位 ユヴェントス 8勝3分5敗 勝ち点27
6位 フィオレンティーナ 9勝7敗 勝ち点27
7位 ローマ 8勝1分7敗 勝ち点25
8位 ラツィオ 7勝4分5敗 勝ち点25
9位 ボローニャ 7勝3分6敗 勝ち点24
10位 エラス・ヴェローナ 6勝5分5敗 勝ち点23

開幕時点で筆者が1位と予想していたユヴェントスは開幕から出遅れ、巻き返し始めているものの5位。優勝の2文字はなかなか現実的に考えられない位置、勝ち点数となってしまっている。
ミラン、インテルの好調は予想通り。意外だったのはナポリの快進撃。16節でアタランタに2-3と敗れ2敗目を喫して首位を明け渡したが、十分スクデットを狙える位置にいる。

現時点での順位予想!やっぱり優勝してほしいのは…

暫定的決定版(仮)の順位予想(7位まで)はこちら!!!

1位 ミラン
2位 インテル
3位 アタランタ
4位 ユヴェントス
5位 ナポリ
6位 フィオレンティーナ
7位 サッスオーロ

優勝予想は愛する我らがミラン。
昨季同様に怪我人が多すぎるミラン。フォワード陣ではレビッチ、ジルー、ペッレグリが立て続けに離脱。ディフェンスではカラブリア、そしてCBのケアーは今季絶望の大怪我。冬のマーケットでFWとCBの補強が急務であり、それらのピースがハマれば…という条件付きではあるが、願望も含めて1位に置きたい。

2位はインテル。ミランから加入したばかりのチャルハノールもここ最近5試合4得点と好調(ムカつく)、ハキミを忘れさせるような驚異的な身体能力でサイドを駆け回るドゥンフリースの存在、ラウタロやバレッラなど昨季優勝を経験したメンバーも一段と頼もしくなっている。余程大きく崩れなければ最後の最後まで優勝争いに食い込んでくるだろう。

アタランタは5連勝と絶好調。ガスペリーニ体制でも今が一番円熟しているのではないかとも思えるほどの状態。ミラン、インテル、アタランタのロンバルディア州の都市を本拠地とするクラブで優勝を争うのではないか。

ユヴェントスはこれからの復調を信じての4位。ただ試合を観ていてもらしからぬミスが多く、プロビンチャ相手の試合も安心はできない。良い選手は揃っているのに、何が良くないのかはもうこちらにはわからない。頑張れアッレグリ監督。

好調のナポリは5位まで順位を落とすのではないかと予想。クリバリ、オシムヘン、インシーニェ、ファビアン・ルイスの故障はかなり痛い。ここ1~2か月が勝負ではないか。

6位フィオレンティーナと7位サッスオーロは若い力に期待。フィオレンティーナでは得点王争いトップのブラホヴィッチに期待。サッスオーロにはベラルディ、スカマッカ、ラスパドーリとイタリア代表新星たちがおり、クラブシーンでの活躍が楽しみ。特にサッスオーロは現在11位だが、こんな順位で終わるようなメンバーではない。終盤に伸びてくるだろうと予想した。

ただしこれも暫定的決定版(仮)。終盤に今度こそ最終の順位予想を出したい…。

(Written by ミステル鉄朗)

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