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【ワーケーション体験特集③】
初日に思わぬ落とし穴!Wi-Fiが繋がらない!そんな時の解決法は…
レンタルクロスバイクでいわき七浜街道を走る!
今回のワーケーションで一番の楽しみだったサイクリング。愛車のビアンキを一緒に連れて行きたかったのですが、パソコンやら着替えやら荷物が多くなってしまい、輪行する余裕が無く、泣く泣く自宅で留守番をしてもらうことにしました。
現地で自転車を用意しなければいけなくなったのですが、そんなときに便利なのがレンタサイクル。今回、いわき・ら・ら・ミュウという施設でクロスバイクの貸し出しを行っているとの情報を知り、借りることにしました(レンタサイクルの貸し出しは事前予約することもできます)。
いわき・ら・ら・ミュウ。新鮮な魚介市場やレストラン、お土産の販売を行っている施設です。
2階の事務所で料金(1日500円)を支払い、1階の駐車場でクロスバイクを受け取ります。
今回借りた自転車がこちら。青色が綺麗な車体のクロスバイク。リムブレーキのタイプでした。スタンドもついていました。
嬉しいのがドリンクホルダーがついてること。レンタサイクルなのでついていないと思っていたのですが、ホルダーがついているとドリンクの持ち運びはかなり楽になるのでとても嬉しいです!
トピークのドリンクホルダーがついていました。本当は自転車用のボトルを入れるのが良いのですが持って来ていなかったので…ペットボトルを入れました。問題なく入ります!
その他カギとヘルメットも貸してくれるので、本当に手ぶらで行くことができます。
ヘルメットは標準的な大きさなのであご紐で調整すれば大体の人はサイズが合うと思います。
また、いわき・ら・ら・ミュウの近くにはコンビニがいくつもあり、ドリンクや補給食の購入やトイレ休憩には困りません。
そして道路には青い指示マークが!サイクリストを導いてくれるまさに“青い恋人”!
今回は走り慣れない知らない道を通るので、このマークがあるのはかなり安心できます。
いわき七浜街道は全長53㎞あり、本当は完全制覇をしたいところなのですが、時間や宿の場所の都合上、1日で制覇するのは難しいと考え、いわき・ら・ら・ミュウからスタートし、塩屋埼灯台を目指すことにしました。
それではスタート!
いわき・ら・ら・ミュウをスタートしてすぐ、急な上り坂が!
これは三崎公園という公園に続いている坂のようで、かなり上り甲斐のある坂道です。
頂上からは小名浜の街並みや海が!また、マリンタワーという展望塔もありました。
上った分、坂を下っていくと、海沿いの平地に出ました。海を右手に絶景の中走って行きます。とても気持ちが良い!!!
そして景色に見とれながら走っていると、いつの間にか青い指示マークを見失ってしまいました…。道を戻ろうかと思ったのですが…
塩屋埼灯台までの看板が!
確かに指示マークの道からは外れてしまったかもしれませんが、大きく間違えてはいないはず!看板もあるし、このまま進んで見ることに!
しかし道はどんどん山に…。トンネル(歩道が整備されているので安心でした)もいくつかあり、本当に合っている道なのかどんどん不安になっていきます。
不安になったところで出てきてくれる塩屋埼灯台の看板!!!
とまたトンネルが。しかも今度は短いとは言え歩道が整備されていません。
ここでスマホで地図を確認すると、どうやらこのトンネルを抜けても先にトンネルがまだあるようです。自転車でトンネルを走るというのはなるべく避けたい…ということで
この道を左折せず、直進してみることに!すると…
愛しの青い恋人が!!!戻ってきてくれました!!!
ここまでくればもう安心です。指示マークを見失わないように走り、塩屋埼灯台の麓に到着しました。
階段を上がり、料金300円を払って入ると…見えました、塩屋埼灯台!
今回のゴールです!
塩屋埼灯台に訪れた記念にストラップ(400円)を購入しました!
ここでしか販売していない限定品です!皆様も訪れた際はぜひ記念にいかがでしょうか!
帰り道は指示マークを見失わないように気を付けて走りました。
ずっと平地が続いていて、路面も綺麗で走りやすい!
三崎公園に近づくとまた上り坂があるものの、苦しい場所はそのあたりくらいで、初心者の方も楽しめる非常に良いコースだと思いました。また、全長53㎞もあるので、もっと距離を伸ばして楽しみたいという方にもおすすめです。
観光地や大きな町が所々にあるので、どこをスタートにしてゴールにするのか、泊まっている宿の場所や自分の体力と相談して距離を設定しやすいです。自動販売機やコンビニもしっかりあるので、休憩や補給には困らないのも嬉しいです!
サイクリング終了後は…新鮮魚介に舌鼓!
無事、いわき・ら・ら・ミュウに戻り、自転車を返却。猛烈にお腹が空いているので、ご飯を食べることに。いわき・ら・ら・ミュウにはレストランがいくつか入っており、そこで選んだのは
1階にある「寿司正(まさ)」さん。いくら、生うに、そして名物のうにの貝焼きがすべてのった極上丼というメニューに惹かれて来店。
着丼!!!
綺麗ないくらに新鮮な生うに!そしてご当地名物うにの貝焼き!
欲望をこの上なくすべて叶えてくれるまさに極上丼!!!
さらにカニが入った味噌汁もついてきました!カニの出汁が効いていて最高です!
ごちそうさまでした!!!
フォトコンテストも開催中!
筆者がサイクリングが趣味ということで、福島県いわき地方振興局の阿部さんからさらに耳よりな情報もいただきました!
福島県いわき地方振興局では令和3年12月31日(金)まで「いわきサイクルフォトコンテスト2021」を開催中です。
「自転車でいわきの地域資源の魅力を発信」をテーマに、いわき七浜海道・いわきの中山間地域それぞれの風景と自転車が一緒に写った写真を応募。「草野畜産の和牛セット」や「湯本温泉ペア宿泊券」、「磐城高箸眠り杉枕」など、いわき地域の魅力がつまった賞品がもらえるかもしれませんよ!
皆さんもぜひ自慢の愛車と一緒にいわきを巡り、絶景やグルメを撮影してみてはいかがでしょうか?
【詳しくはこちら】
まだまだいわき市ワーケーションは続きます!
次回はいわき湯本温泉がある湯本に向かいます!
取材協力 : 福島県いわき地方振興局