乾燥の時期に要注意! あかぎれ・ひびわれのおすすめケア方法とは?
寒さが本格的となってきた12月。寒いのも嫌ですが、さらに困るのが空気の乾燥。
乾燥すると気になるのがあかぎれやひびわれ。最近では乾燥に加えてアルコール消毒による手荒れに悩む人も増加。
そこで今回は絆創膏の「ケアリーヴ™」でおなじみのニチバンがおすすめするあかぎれ、ひびわれのお役立ち情報やケア製品をご紹介します。
■あかぎれ、ひびわれの原因は?
そもそもあかぎれやひびわれはどうして起きてしまうのでしょうか?
気温の低い時期は、汗や皮脂の分泌が低下してしまい、肌が乾燥しやすくなってしまいます。
そんな中で皿洗いや洗濯などの水仕事をすると、皮脂膜も洗い流され、水と一緒に皮膚の水分も蒸発し、肌のうるおいが少なくなってしまいます。
そんな中指を曲げたり伸ばしたりすると皮膚に亀裂が入りやすくなってしまいます。この亀裂を「ひびわれ」です。さらに乾燥が進み、亀裂が深くなったものが「あかぎれ」です。あかぎれがひどくなると真皮が赤く露出して、痛みが伴うことも…。
■予防するには?
それでは、あかぎれ、ひびわれを防ぐにはどのような対策を取ったらよいのでしょうか?
一番の対策は水にあまり触らないこと!といっても皿洗いや洗濯をしないわけにはいきません。
そんな時は薄手のビニールやゴム手袋をしてみてはいかがでしょうか?水や洗剤が直接肌に触れないので手荒れの予防に一役買ってくれるはずです。
■それでもあかぎれ・ひびわれができてしまったら…
乾燥からはなかなか逃げられません、対策をしてもあかぎれ、ひびわれはできてしまうもの。
もしあかぎれ、ひびわれができてしまったときの対処法をご紹介します。
①クリームをこまめに塗る
保湿にクリームは定番ですよね。皮膚をやわらかくし潤いをもたせましょう。
水仕事をした後はもちろん、乾燥が気になったらこまめに塗ることが大切です。
②患部を保護する絆創膏を貼る
荒れた指先や指関節をやさしく保護する絆創膏を貼ることも対処法の1つです。
患部を保護して痛みを軽減する効果が期待できますよ。
■早く治したい!そんな時は?
痛い!つらい!早く治したい!そんな時は「モイストヒーリング(湿潤療法)」で治療促進効果のある絆創膏がおすすめ。「モイストヒーリング」とは、ケガをするとキズぐちから体液が出てきますが、この体液にはキズを治す因子が含まれています。この体液の働きを最大限に生かしてキズを早く治す治療法です。
水道水で綺麗に傷口を綺麗に洗ってあげて、水分をふき取ったらあかぎれより大きなパッドの製品を貼ってみてください。
■キズぐちを清潔に保つ、交換時期は?
絆創膏っていつまで貼っていたらいいのか、交換時期はいつ頃なのか、意外と分からないもの。
ニチバンによると、少なくとも2~3日に1回はキズを観察し、感染の兆候(傷口が熱を持つ、赤く腫れる、膿が出るなど)がないことを確認して、水道水で傷口を洗って新しい絆創膏を貼るのがおすすめとのこと。もし感染の兆候が見られたらお医者さんに相談しましょうね。
今回様々なお役立ち情報を教えていただいたニチバンからは、「ケアリーヴ™治す力™」、「ケアリーヴ™治す力™防水タイプ」を展開しており、ハイドロコロイドという特殊素材を使った「モイストパッド™」で傷口をピタッと密閉し、キズぐちから出る体液を吸収、保持してくれ、キズを治すのに適した潤った環境をつくり、皮膚がきれいに再生するのを促してくれます。
あかぎれ、ひびわれの多い指、手の甲などにぴったりなサイズも展開しているので様々なタイミングで使うことができますね。
さらにニチバンでは、あかぎれ専用絆創膏も展開しているんです。
「あかぎれ保護バン™」、「あかぎれ保護バン™防水透明フィルムタイプ」は、手や指を、乾燥による手荒れなどから保護をしてくれます。パッドがないので手指の動きにしっかりフィット。
「あかぎれ保護液体バン™」は水に強く、水仕事や入浴時に水に濡れてもキズにしみません。ピンポイントに塗れるので、指先のあかぎれなど細かい部分にぴったり。テープでかぶれやすい方にもおすすめです。
これから続く乾燥のつらい季節、あかぎれ、ひびわれの対策をして、もしもの時は絆創膏を貼りながら過ごしてみてはいかがでしょうか?
ニチバン「ケアリーヴ™」公式サイト
https://www.careleaves.com/
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