写真で振り返る懐かしの鉄道車両~岩手開発鉄道 キハ202~【東北編008】

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写真で振り返る懐かしの鉄道車両~岩手開発鉄道 キハ202~【東北編008】

岩手開発鉄道は、盛-岩手石橋間の日頃市線と、盛-赤崎間の赤崎線の2つの貨物路線を持つ鉄道です。現在は貨物輸送だけですが、1992年3月までは日頃市線で旅客輸送も行っていました。そこで使用されていたのがキハ202というオリジナル車両で、全長12mという小型の車両でした。

終点岩手石橋駅に停車中のキハ202です。デザインも凝ったものではなく、それがかえって新鮮に感じます。車内もロングシートでシンプルな造りの車両でした。

途中駅の長安寺に停車中のキハ202です。この駅は長い編成の貨物列車が交換できる設備を持っていますが、旅客列車は対照的にこじんまりとしていて、旅客輸送が脇役であることを感じさせる佇まいです。

余談ですが、貨物輸送が主体である岩手開発鉄道は、運賃がとても安かったのに加え、小児運賃が5円単位という非常に珍しい運賃体系になっていました。ただ、残念ながら訪問時は私のほかに乗客はいなかった記憶があります。

こちらもおまけですが、盛駅の構内にキハ301という車両が留置されていました。元夕張鉄道の車両ということですが、外観は国鉄キハ07形とほぼ同一です。訪問した1989年にはすでに運用から離脱していたようでした。

東北地方の私鉄も徐々に廃止される路線が増えました。その中で、岩手開発鉄道は旅客輸送が廃止されたものの、貨物輸送が存続しているというのはうれしいことです。

※各写真は一回の旅行で撮影しているわけではなく、複数回にわたるものを編集しています。

記事:芝系太


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