「私たちは仮想通貨のAWSになりたい」 コインべースの最高製品責任者

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「私たちは仮想通貨のAWSになりたい」  コインべースの最高製品責任者

 

アマゾンウェブサービス(AWS)は地球上で最も人気のあるクラウドサービスの1つであるが、米国の仮想通貨取引所コインベースは、独自のクラウドインフラストラクチャ「コインベース・クラウド」を開発することで、その成功に続こうとしている。

「私たちは仮想通貨のAWSになりたい」と、コインベースの最高製品責任者であるスロジット・チャテジー氏はフォーブスのインタビューの中で語った。「私たちは、開発者がアプリケーションをより速く構築するのを支援するクリプト・コンピューティング・サービスとなる、コインベース・クラウドの製品群を構築している」。

コインベース・クラウドは以前には、バイソン・トレイルズと呼ばれていた。コインベースは今年初めに、バイソン・トレイルズを買収している。これはクラウドベースのステーキングインフラストラクチャソリューションだ。

AWSは、かつてアマゾンにとって二次的な事業だった。それにも関わらず、約20年前にデビューしたこのアマゾンの子会社は、現在アマゾンにとって主要な収益源となっている。

コインベースは、できるだけ早く「仮想通貨のアマゾン」になる必要があると考えている。同社は、仮想通貨取引所として直接上場を達成した企業であるが、その収入源は取引手数料に過度に依存している。

相場とその取引高に大きく依存しているため、コインベースやほかの仮想通貨取引所はある種の脆弱性があるといえる。

コインベースは、このリスクを軽減するため、市場の変動に対して耐性のあるサブスクリプションサービスを提供することで、収入を増やすことを目指している。たとえば、機関投資家向けのカストディサービスやステーキング、ユーザーに報酬として仮想通貨を提供する学習ポータル、顧客にVisaのデビットカードを発行することなどだ。

チャテジー氏によると、バイソン・トレイルズの買収は、コインベースがより成熟した金融システムに移行するための重要なステップだという。このプラットフォームは、仮想通貨カストディアン、ファンド、分散型アプリをサポートしている。その顧客の中には、アンドリーセンホロウィッツや、ニューヨークを拠点とするフィンテック企業Current、ターナースポーツなどがある。

 


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