初めての引っ越しで憧れが実現? 夢と現実のギャップに共感集まる

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初めての引っ越しで憧れが実現? 夢と現実のギャップに共感集まる ポケモンと現実のギャップに驚く福田さん(福田ナオ絵さん提供)

 住み慣れた場所を離れ、新しい土地へとお引っ越しする時は、一抹の寂しさと、新しい生活へのワクワク感とが交差するもの。それと同時に、ちょっとした非日常感を味わう瞬間でもあります。初めてのお引っ越しに際し、夢見ていたあの場面が……!と思ったものの、現実とのギャップにショックを受けた漫画がSNSに投稿されました。

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 都内に住む福田ナオさんは、初めて経験したお引っ越しの様子を漫画化し、Twitterに投稿しました。福田さんに話をうかがうと「都内から都内への引っ越しでした」と、比較的近距離の転居だった様子。

 住み慣れた家から家財道具を運び出し、手際よくトラックに積み込んでいく業者さん。福田さんに「これで運ぶお荷物は全部ですね?」と確認します。お引っ越し特有の高揚感を胸に、福田さんは「はいっ!」と答えました。

 すると業者さんはトラックに乗り込み、おもむろに「では後ほど新居で合流しましょう!」と走り去ります。てっきりゲーム「ポケットモンスター ルビー・サファイア」の冒頭で、主人公がホウエン地方のミシロタウンに引っ越してきたシーン同様、引っ越し荷物と一緒にトラックの荷台に乗り、移動すると思っていた福田さん、取り残されてしまったのでした……。

ポケモンと現実のギャップに驚く福田さんの漫画(福田ナオ絵さん提供)

 福田さんは「ポケモンのあれがやれるのか!?とウキウキしていのですが、見積もりの際、業者さんに『搬出後はご自身で新居へご移動願います』というようなことを言われ、『そりゃそうか……』としょんぼりしました」と、当時のいきさつを話してくれました。

 トラックの荷台に乗って移動する……というのは、フィクションの世界ではたびたび目にするシーン。しかし現実には、警察に「荷台乗車許可申請」を行っているなど特殊な例を除けば、荷台に人を乗せたまま公道を走るのは基本的にNG。福田さんの落胆も分かります。このツイートには2万件以上のいいねが寄せられました。

 仕方なく「電車で移動しました」という福田さん。新居にはトラックの方が先に到着していたそうです。「出発前に業者さんが『鍵を預けてもらえば、こちらの方でよしなに家具を置いておきますよ』と言ってくださっていたので、私が到着する頃にはほぼ完璧に出来上がっていました」とのことで、何もない新居で家具をどこに置こうか……ということもなかったようです。

 事情があり、お部屋の内見をせずに転居した福田さんですが「初めて見る新居に見慣れた家具たちがすでにバッチリハマっててウケました」と、別の意味での面白さを味わった様子。初めて見る場所なのに妙に目が馴染む、というのは不思議な感覚だったでしょうね。

 その後もお引っ越しを経験した福田さんは、業者さんごとの個性も知ったといいます。「最初の業者さんは、見積もりからすごく丁寧で思ったより融通効かせてくれんだな〜と思いましたが、次に別の業者さんで引っ越しの時はすごくあっさりした対応だったので、会社やご担当者さん次第なんだと思います」と経験を語ってくれました。

 生涯に何十回となく引っ越しを繰り返した葛飾北斎のような人もいれば、生まれ育ったところをほとんど出たことがないという人まで、住む場所を移るというのは、ある種特別な経験です。業者さんの対応も相性がありますし、それぞれにエピソードはつきないもの。友達と語り合うと、面白い話があるかもしれませんよ。

<記事化協力>
福田ナオ絵さん(@fukku7010gmail1)

(咲村珠樹)

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