故ジョージ・ハリスン、幼少期に暮らしたリヴァプールの家がオークションに
故ジョージ・ハリスンが幼い頃に暮らし、ポール・マッカートニーや故ジョン・レノンとリハーサルを行っていた英リヴァプールの家がオークションにかけられることがわかった。
Omega Auctionsのサイトによると、ハリスン一家はジョージが6歳だった1949年に英リヴァプールのアップトン・グリーン25番地に位置するこの家に引っ越し、その後12年間暮らしたそうだ。詳細欄には、「この期間、家はザ・クオリーメン、そしてその後ザ・ビートルズが日常的にリハーサルを行う場所となりました」と綴られており、物件の室中や屋外でポーズするジョージの写真が多数掲載されている。
ハリスン一家は1962年に引っ越したものの、“バス、シンク、いくつかのドア、ワードローブ内のレール、当時のドアと内装のままの離れ”など彼らが暮らしていた頃から残っている設備もあるそうだ。故ジョージは、この家でギターを習得した。
オークションは現地時間2021年11月30日に開催される予定で、サイトによる物件の落札予想価格は16万から20万ポンド(約2,500万円から3,070万円)となっている。
故ジョージ・ハリスンは、1970年に発表したトリプル・アルバム『オール・シングス・マスト・パス』の50周年記念盤のリリースを受けて、今年8月21日付の米ビルボード・ロック・アルバム・チャート“Top Rock Albums”で、ソロ・アーティストとして自身初の1位に輝いた。2006年に発足した同チャートにおいて、それまでのハリスンのソロ・アーティストとして最高記録は、2012年に『EARLY TAKES Volume 1』で獲得した7位だった。
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