大人気のサントリー『角瓶』に“プレミアム”が登場! 一足先に味わってみた
サントリーウイスキー『角瓶』を使った“角ハイボール”がブームの火付け役となり、すっかりお酒の席の定番となったハイボール。シュワっと爽やかな飲み心地はこれからの季節にピッタリ。また糖質ゼロという点も若い女性やヘルシー志向の男性に人気を誇っています。ハイボールをきっかけにウイスキーの魅力を知り、もっと色々な飲み方・味わいを試してみたいという人も多いのではないでしょうか?
そんな大人気の『角瓶』の新ラインナップ『プレミアム角瓶』が5月21日より発売。4月4日に東京・丸の内にて新商品発表記者会見が行なわれました。『プレミアム角瓶』は、「手に届く贅沢。」をコンセプトに自分へのご褒美や、大切な人と過ごすちょっと特別な時間にピッタリの甘く重厚な味わいが楽しめるウイスキーです。
2000円で味わえるプレミアムな味と香り
『プレミアム角瓶』一番のこだわりは、『角瓶』ならではのバランスの取れた味わいはそのままに、山崎蒸溜所、白州蒸溜所のこだわりのモルト原酒を贅沢に使用しているところ。希望小売価格2000円と、手の届く価格で豊かな香りを楽しめる、小さな贅沢にピッタリな1本です。
サントリー第4代チーフブレンダー・福與伸二氏(写真、右)がブレンド技術を結集したプレミアムなウイスキーは甘く重厚な味わい。ブレンデッドウイスキーを作る際に、重要な個性を与えるモルトウイスキー“キーモルト” は「シェリー樽原酒」と「ワイン樽原酒」で、口に含むと豊かな香りが広がります。
この『プレミアム角瓶』は、アルコール度数が43度と『角瓶』と比べて高く、しっかりとウイスキーを味わいたい大人むけに作られていますが、この“43度”という度数にもこだわりが。福與氏によると「アルコール度数が高いと色々な成分が溶けてしまうので、香り豊かに仕上げるのが難しい」とのことで、このウイスキーが完成するまでには様々な苦労があったことを話しました。
カスタードクリームのような甘くてなめらかな香りにうっとり
それでは早速『プレミアム角瓶』と『角瓶』を飲み比べてみましょう! 写真だと分かりづらいですが、同じ琥珀色でも『プレミアム角瓶』の方がより濃くてしっかりとした色をしています。ストレートで「角瓶→プレミアム角瓶」の順番にいただくと、『プレミアム角瓶』の方がはるかにまろやかで、甘みが口全体に広がることに驚きます。筆者はウイスキー“好き”で、決して“通”では無いのですが、その違いは明らかでした。
その後、少し水を加えてみるとさらに違いがハッキリ。『角瓶』がドライでスッキリとした飲み心地であるのに比べて、『プレミアム角瓶』はまろやかな口当たりで、しっかりとした余韻が残ります。角ハイボールは、食事と一緒に味わう“食中酒”としておなじみですが、『プレミアム角瓶』は食後のひと時や、映画を観ながらなど、ウイスキー自体をゆっくりと味わうシーンにピッタリです。
“ハイボールにはレモンなし” 『プレミアム角瓶』のおすすめの飲み方
『プレミアム角瓶』のおすすめの飲み方は、ハイボールとロック。
■ちょっとした贅沢気分。濃い味のハイボール。
・グラスにたっぷり氷を入れる。
・『プレミアム角瓶』を注ぐ。
・ソーダを静かに注ぐ(ウイスキーとソーダの割合は1:4がおすすめ)。
・炭酸が逃げないように縦に1回ステアする。
※香りを楽しむため、レモンは入れないのがおすすめ。
■ゆったり、くつろぎ気分。甘さが際立つロックスタイル。
・ロックグラスに大きめの氷を入れる。
・『プレミアム角瓶』を注ぐ。
※氷がだんだん溶けると、よりいっそう香りが引きたちます。
ウイスキーだけでも十分に美味しく楽しむことができますが、筆者が『プレミアム角瓶』を飲んで一緒に食べたいなと思ったのは、チーズやドライフルーツなど、ウイスキーの甘さに合う濃厚なおつまみ。ブルーチーズにハチミツをかけたり、ビターなチョコレートを合わせても良さそうです。
シックなデザインは父の日の贈り物にも!
『プレミアム角瓶』の特徴の一つがボトルのデザイン。琥珀色の瓶に貼られたラベルにはサントリー創業者・鳥井信治郎氏のサイン“S.torii”のサインが施され、ラベルカラーは日本の美意識を繁栄した「藍鉄色」が使用されています。おなじみの角瓶とは一味違う高級感あるデザインなので、6月の父の日の贈り物にもピッタリ。
ウイスキー作り90周年を機に新たに誕生する「プレミアム角瓶」。自分へのご褒美や大切な人との時間にゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
プレミアム角瓶
発売日:2013年5月21日(火)
容量:700ml
価格:2000円(希望小売価格、税抜き)
度数:アルコール43度
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