マライア・キャリー、今年もホリデー・シーズンの到来を動画で宣言

“クリスマスの女王”ことマライア・キャリーが、今年も11月1日になった瞬間にホリデー・シーズンの到来を宣言した。
2021年10月31日の真夜中に投稿されたショート・ムービーは、“It’s Not Time”(まだよ)と刻まれた3つのカボチャの前にロウソク、墓石、ひょうたんなどが並べられたハロウィーンの風景で始まる。そこへきらびやかな赤いフロアレングスのガウンと揃いのヒールを身にまとったマライアが、キャンディー・ストライプ柄のバットを楽しそうに振り回しながら登場する。
不気味なBGMが流れ、時計の音が鳴り響く中、0時になった瞬間にマライアはバットを振り下ろして“Not”のカボチャを豪快に破壊し、高らかに笑う。その瞬間から彼女の1994年の大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」が鳴り響き、ハロウィーンの装飾は消え去り、マライアは魔法のようにウィンター・ワンダーランドへと誘われる。
クリスマスの装飾が施されたリビング・ルームらしき場所に移動した彼女は、キラキラしたサンタ・スーツに早着替えしており、雪を空中に放り投げ、オーナメントをぶら下げ、11月5日と書かれた包装されたプレゼントをチラ見せする。これに関しては、マライアがこの日に何かをリリースするのだろうとファンは受け取っているようだ。映像の最後には、「It’s Time!!!!(時間よ!)カボチャを潰してパイにしなきゃ……だってまだサンクスギビング(感謝祭)を乗り切らなければならないんだから!」という言葉で締めくくられている。
マライアの「恋人たちのクリスマス」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で2019年と2020年にそれぞれNo.1を獲得した。
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