関東上陸した「ブラックモンブラン」に続け! 竹下製菓の九州限定アイス「ミルクック」を食べてみた
長らく九州でしか食べられないコンビニアイスであり、九州人のソウルフードとして親しまれてきた竹下製菓の「ブラックモンブラン」。バニラアイスをチョコレートとゴリゴリのクランチでコーティングしたアイスバーなのですが、こちらが今年から関東地方などでも流通するようになり、嬉しい反面レア度が少し下がって寂しいような気分になりました。
ところが、九州にはまだまだ竹下製菓の九州だけにしか流通していないアイスが存在しているのです。
実は先日熊本の方まで旅行してきたのですが、そのときフラリと立ち寄ったコンビニで冷凍庫をチェックしてみると、ブラックモンブランやおなじみのアイスが並んでいる奥の方に……
あったあった! 「ミルクック」! こちらも竹下製菓の人気アイスなのですが、販売されているのは現在のところ九州のみ。もちろん買って食べてみましたよ。
ミルクックはいわゆるミルクセーキ風のアイスで、中にはザクザク食感の氷片と練乳が入っています。
氷が入っているといってもガリガリ君ほどハードな食感ではなく、ソフトな食感のミルクアイスのなかにアクセントとして少しだけ入っている程度。結果的にこのやさしい食べ心地が甘いミルクアイスとよくマッチしているのです。うまい、うまい!
そのまま3分の1くらい食べ進めると、いよいよ練乳も出てきました。甘さがブーストされて濃厚に。いい感じに“味変”を楽しませてくれます。
練乳入りのアイス自体は珍しいものではありませんが、ソフトな食感やあっさり気味のミルクアイスに合わせるという加減が実に絶妙。ペロンチョペロンチョと一気に食べ切ってしまいました。ごちそうさまでした!
ミルクックはブラックモンブランほどの知名度はないかもしれませんが、そのおいしさはブラックモンブランに引けを取らないといっても過言ではないでしょう。ぜひブラックモンブランに続いて関東上陸を果たしてほしいですね。
(執筆者: ノジーマ)
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