『DUNE/デューン 砂の惑星』“おかわり”は4DXでいかが? yuu(lyrical school)が体験!「世界観をより体験出来る」「SW好きとして嬉しいポイント」

access_time create folderガジェ通 映画

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が大ヒット上映中です。

本作は“未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)が主人公の物語。この惑星を制するものが全宇宙を制すると言われる、過酷な“砂の惑星デューン”への移住を機にアトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。 父を殺され、復讐そして全宇宙の平和のために、巨大なサンドワームが襲い来るその星で“命を狙われるひとりの青年”ポールが立ち上がる―。

IMAX社全⾯バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像&⾳響が劇場で変換(=劣化)することなく再現される本作。IMAXでご覧になった方も多いのではないでしょうか。『DUNE/デューン 砂の惑星』をもっと味わいたいという方に、4DXでの“おかわり”をオススメしたいと思います!

4DXとは、4DXは、映画のシーンに合わせて椅子が動き、振動し、風、水、香りなどさまざまな効果を駆使して、客席をまるで映画の世界のように変えてしまう体感型の映画上映のこと。筆者も体験させていただきましたが、雨のシーンでは水が、乗り物に一緒に乗っている様な臨場感が、戦闘のシーンでは実際に衝撃が(痛くはありませんので、ご安心ください)。素晴らしいギミックにあふれていました。

今回は、5人組ラップグループlyrical schoolのyuuさんにも実際に体験していただき、感想を伺いました!

http://lyricalschool.com [リンク]
https://twitter.com/yuuuuuu_1220 [リンク]

ーー今回は4DXで『DUNE/砂の惑星』をご覧いただきました!率直な感想はいかがですか?

本当にすごかったです! 以前大好きな『スター・ウォーズ』の4DXを体験したことがあるのですが、スター・ウォーズでもミレニアムファルコンやスター・シップのシーンは一番没入感を感じるので、『DUNE/砂の惑星』でも、「羽ばたき機」のシーンは自分も乗っている様でにやけてしまいました。4DXだと、より砂の惑星の世界観が体験出来るんだなと。とてもオススメです。

ーーyuuさんが、ここは4DXが活かされているなと感じたシーンはどこでしょうか?

砂漠の中で身をまかせるシーンが好きです。ポールが気付きを得るシーンで、2D版を観た時から4DX映えするなと思っていたので、実際に体験してより好きなシーンになりました。「身を切り裂くほどの砂の威力」といったセリフが出てきますが、4DXだとその迫力と増すと感じました。後は雨が降っているシーンは、たくさん水が出てきて、寒さと怖さを感じることが出来て良かったです。

ーー日本語吹替も豪華で、すごく見やすいですよね。

とても豪華な皆さんが勢ぞろいしていて、素敵でした。惑星の名前、能力、人の名前、出てくる情報が多いので、字幕で読んで頭で整理すると時間がかかっちゃう事もあると思います。そういう時に吹き替えってすごくわかりやすいですよね。それぞれの皆さんの声のお芝居が、キャラクターにぴったりでした。
個人的には、『ゴールデンカムイ』が好きなので、鶴見中尉役の大塚芳忠さんがガーニイの声をやっていたり、感動しました(笑)。

ーー本作『DUNE/砂の惑星』をご覧になる前と、観たあとの印象の変化はいかがでしたか?

ポスターだけみると、“THE SF”だと思っていたんです。良い意味で裏切られたというか、想像とは違いました。

実際に観てみると、物語自体がとても壮大ではあるけど、その中にすごく大事な感情やテーマが描かれていて。言葉では上手く言えない、理解しようと思ってもしきれないテーマがではあるのですが、この作品で描かれているお話を理解するんは、人生をかけるくらいのレベルで時間がかかることだと思いました。でも、エンターテイメントとして面白いシーンもありますし、何よりも浄化された気持ちになれました。

ドアをあけたら世界が広かったという感じです。自然のパワーってすごい、自然には逆らえないんだないう感情が湧き上がりました。

ーーyuuさんは以前より、ティモシー・シャラメの作品がお好きだったと思うのですが、今回のティモシーはいかがでしたか?

本当のティミー(ティモシー・シャラメの愛称)がどんな感じなんだろう?って思うほど、演技魂を見せつけられました。
衣装がとても似合っていましたし、とにかく美しいということもあるのですが…映画の中で、ポールの成長が見えていく部分が好きです。少年から、ベネ・ゲセリットのパワーを強くさせていき、大人に成長していく様を観れるのが魅力だと思いました。成長物語として、ティミーと同世代の男の子に観て欲しいとも思いました。

ーーそして、ポールの父であるアトデイレス公爵を、yuuさんがお好きな『スター・ウォーズ』のポー・ダメロンを演じている、オスカー・アイザックが演じていますね。

キャストのお名前を写真を見たときは「全然印象が違う!」と驚きました。映画の中で「昔、飛行士になりたかった」と話していたり、実際に羽ばたき機を操縦するシーンがあって、「オスカー・アイザックが乗り物を操縦している!」とテンションがあがってしまいました(笑)。

スター・ウォーズのポーは、ちょっとヤンチャなキャラクターな部分があったと思うのですが、また違う一面が見れて嬉しかったです。そして、アトデイレス公爵とポールのやりとりは、親子の絆を感じさせるシーンが多くて、とても素敵でした。

ーー本当に、続編がはやく観たいですよね…!!

観たいです! 資料を読んだら、アトレイデス家を全部セットで作ったということもすごく驚いて。撮影も極力CGを使わずにされているということで、とてつもないこだわりが詰まっているのだなと思いました。
この映画は、登場人物の関係性、美術、音楽、映像…ご覧になったどんな方にもフィットする部分があると思います。それは言語化するのが難しい部分でもあると思うのですが、私がこの映画を観てすごく感動した様に、皆さんにもフィットする部分を見つけて欲しいなと思います。ぜひ砂の惑星への旅を楽しんでいただきたいです。

『DUNE/デューン 砂の惑星』
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本︓エリック・ロス ジョン・スペイツ ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作:「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ⽂庫刊)
出演:ティモシー・シャラメ レベッカ・ファーガソン オスカー・アイザック ジョシュ・ブローリン ステラン・スカルスガルド ゼンデイヤ シャーロット・ランプリング ジェイソン・モモア ハビエル・バルデムほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
dune-movie.jp #DUNE デューン

  1. HOME
  2. ガジェ通
  3. 『DUNE/デューン 砂の惑星』“おかわり”は4DXでいかが? yuu(lyrical school)が体験!「世界観をより体験出来る」「SW好きとして嬉しいポイント」
access_time create folderガジェ通 映画

藤本エリ

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。