ANCを搭載したJabraの完全ワイヤレスイヤホンに新機種2モデル 骨伝導を組み合わせて高音質通話を実現した「Elite 7 Pro」と運動時でもフィットする「Elite 7 Active」

GNオーディオジャパンは、デンマークJabra社の完全ワイヤレスイヤホン「Elite」シリーズに、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載した新モデル「Elite 7 Pro」と「Elite 7 Active」を発表しました。

Bluetoothイヤホンの中でも完全ワイヤレスイヤホンの市場シェアが伸長し、リモートワークで音声通話の利用が増えていること、運動時に使用できる防水・防じん対応モデルが人気であることをふまえて製品をラインアップ。仕事に使える音質と通話性能を持つモデルがElite 7 Pro、運動などアクティブなシーンで利用するユーザーに向けたモデルがElite 7 Activeという位置づけになります。この他、9月にマス市場で幅広いユーザーの使用に向くモデルとして「Elite 3」を発売しています。

Elite 7 Proは10月14日に発売し、価格は2万7280円(税込)。本体カラーはチタニウムブラックとゴールドベージュの2色をラインアップします。

周囲のノイズを除去し、クリアな通話を実現する「Jabra マルチセンサーボイス」を採用。4個の高機能マイクとJabra独自のアルゴリズムにより話す声をクリアに伝える他、風切り音がノイズになる強風時には骨伝導センサーが自動で起動し、あごの骨の振動から伝達される音声を相手に届けます。

6mmドライバーを搭載し、ANCの強度は5段階から調整可能。パーソナライズ機能が充実し、専用アプリでイコライザー、簡易聴覚テストによりユーザーの聴覚プロファイルを作成する「MySound」、正しい装着状態かを判断する「MyFit」といった機能が利用できます。本体形状は6万2000件の耳のスキャンデータから、より耳にフィットする形状に設計。外音を取り込むヒアスルー機能、一方を使いながらもう一方を充電して利用できる片耳モードに対応。IP57準拠の防じん防水に対応します。ワイヤレス充電に対応し、本体で最長8時間、ケースと併用で最長30時間のバッテリー持続時間を実現しています。AlexaとGoogle アシスタントの音声アシスタントに対応。

Elite 7 Activeは10月28日に先行予約の受付を開始し、11月11日に発売。価格は2万3980円(税込)。本体カラーはネイビー、ミント、ブラックの3色をラインアップします。

6万2000件の耳のスキャンデータから設計した耳にフィットする形状、着脱が簡単なリングフリーデザインを採用し、汗や水に強く滑りづらいリキッドシリコンラバーコーティングにより、運動中もしっかりホールドする「Jabra シェークグリップ」テクノロジーが特徴です。

6mmドライバー、調整可能なANC、パーソナライズ機能、ヒアスルー機能、IP57準拠、バッテリー持続時間といった基本性能はElite 7 Proと同様。アクティブなシーンだけでなく、ビジネス用途にも対応します。

Elite 3はANC機能は持たず、6mmドライバーによる重厚なサウンド、イコライザーによるパーソナライズ、ヒアスルー、片耳モードといった基本機能に対応するモデル。価格は9900円(税込)。先行してダークグレーが発売され、10月7日からライラック、ライトベージュが追加されています。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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