探せば一攫千金? とんでもない高値がついたおもちゃ

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探せば一攫千金? とんでもない高値がついたおもちゃ

2021年7月、オークションサイトで海外ファミコン版の『ゼルダの伝説』が、約9600万円で落札され話題になりましたが、そのわずか2日後、今度は『スーパーマリオ64』が、驚異の高値で落札。その価格、テレビゲームソフトとしては史上最高額となる約1億6,500万円!

これはもしかすると、我が家でも探せばお宝が眠っているかも!? そこで高値がついた「おもちゃ」を紹介します。

ポケモンカードは宝の山?

ワールドワイドに人気があるポケモン。そのカードでも高値がつくものがあります。本来「かえんポケモン」と表記されるべきリザードンのカードが、「かいりきポケモン」と誤表記されたものがレアカードとして、有名中古おもちゃショップで25万円で取り引き。またポケモンカードゲーム20周年記念で作られたピカチュウ純金カードは22万円で販売されましたが、大手中古店では約16倍の350万円で買い取りをしているようです。

さらに株式会社ポケモンの石原社長の還暦祝いとして従業員に配られたカードが海外オークションに出品され、約2700万円の超高額で落札されたんだとか。

憶えてる? ゲーム&ウォッチもお宝になるかも?

40代以上なら憶えているかもしてないゲーム&ウォッチ(以下ゲームウォッチ)。携帯型液晶ゲーム機で、おおむね1種類のゲームしか遊ぶことが出来ないうえ、ゲーム内容も非常に簡素なものでしたが世界で4300万台以上を売り上げる大ヒット。当時は大人も子供も夢中になったものです。

そのゲームウォッチも高値で取引されたものが。それはゲームウォッチの生みの親でゲームボーイの開発にも携わったゲームクリエイター任天堂の横井軍平氏が、ゲームウォッチ累計2000万台を売り上げた記念に、作らせたというゲームウォッチ。その外装には男性3人が描かれており、その内1人が横井氏。これは非常に謎が多い製品なようで、配布されたものなのか、ごくわずかでも販売されたものなのかすらも分かっていません。ただ超レアであることは確かで、オークションに出品された際には約100万円で落札されたんだとか。

オールドメジャーリーガーの野球カード

97歳で亡くなった米ニュージャージー州の男性の遺品から超レアな野球カードがザックザクと現れたそう。地元メディアによると遺品には1933年のベーブルースの直筆サイン入りカードやルー・ゲーリックのカード、新品同様のジャッキー・ロビンソンのカードなど、オールドメジャーリーグファンでなくとも、名前を知っている名選手の逸品があったそう。家族によると亡くなった男性は、高額でカードを購入するという手段ではなく、お目当てのチームや選手に手紙と返信用封筒を送り、サイン入りカードを手に入れていたそうです。気になるその価格ですが、オークションにかけられる予定で、合計数億円の値がつくと見込まれています。

子どもたちをとりこにしたミニカーも高値で取り引き

トミー(後のタカラトミー)から1970年に販売が開始されたリアルなミニチュアカー「ミニカー」。手のひらサイズで当時は200円弱で売られていたそうで、累計6億4000万台を売り上げる大ヒット商品です。当時の物や絶版商品、限定商品になると箱や本体が美品であると10万円前後で取り引きされており、幻のミニカーだと160万円を超えるプレミアがつくこともあるんだとか。

レゴで作ったアレが800万円超え

細かいブロックを使ってお城や船、人型などを作って遊ぶお馴染みレゴブロック。自由度の高いおもちゃですが、なんと30万個を超えるレゴ

ブロックを使ってあるものを忠実に再現。オークションに出され800万円を超える高値がつきました。

それはF1カー。これはルノーF1がF1参戦40周年を記念しレゴとコラボし作られたもの。実物大にレゴで組まれたそれは、まさにF1カー。これがオークションに出品され800万円を超える価格で落札されました。押し入れにレゴを眠らせている方、大人の手先で何かをリアル再現したら、ひょっとするとひょっとするかも?

レゴブロックのように努力の賜物のような品物ではなくても、昔懐かしい、キン肉マン消しゴム、スーパーカー消しゴム、億を超えなくても状態が良品のファミコンソフト、限定版ソフトも高値で取り引きされているようなので、この機会に探してみるのもいいかも!?

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