DIY初心者でも作れるベンチ!簡単な作り方
ベランダやお庭などにベンチを置いておくとリラックスできますよね。そんなベンチはDIYで一から作ることができます。DIYだと自分の好みのベンチを作ることができて非常に使いやすくなります。今回はベンチのDIYを紹介します。
ツーバイフォーを使用したDIYベンチの作り方
ベンチをDIYすると聞くと、少しばかり大変なイメージがありますよね。しかし、ツーバイ材やワンバイ材を使うと意外にも簡単にDIYができます。今回はツーバイフォー材を使用したDIYを紹介します。
まずツーバイフォーのSPF材、1820mmを4本と、65mmのコーススレッドを36本用意します。ツーバイフォー材は以下のようにカットします。
・900mm×4本
・400mm×4本
・300mm×4本
・700mm×1本
上記のサイズでカットしていくと1820mmのツーバイフォー材が4本で収まるようになるので、カットする前に設計図に落とし込みましょう。カットはのこぎりなどでもできますが、おすすめなのはホームセンターのカットサービスを使うことです。
カットした木材をやすりがけしておきます。特に端の方がささくれだっていることがあるので、やすりがけをして滑らかにしておきましょう。
次にビス止めする箇所に目印を打っておきます。目印はペンなどでつけてもいいですし、釘やビスをハンマーなどで打っておくのでもいいです。
そして組み立てに入ります。まずは脚部分を作りますが、300mmを1本と400mm2本でコの字に組み立てた後に300mmを少し浮かせた位置に取り付けます。脚を2つ完成させたら700mmのつなぎ貫で脚と脚とを繋げて脚部分は終わりです。
最後に900mmの板を等間隔に取り付けたらベンチの完成です。今回のは2人掛けを想定して900mmとしましたが、3人掛けなどになると1200mmほどの座面板が必要となります。
背もたれ付きDIYベンチの作り方
先ほどは背もたれのないベンチのDIYでしたが、次は背もたれ付きのベンチの作り方を紹介します。背もたれがある分、作り方は複雑になりますが、こちらもツーバイフォー材を使用してDIYするので、思ったよりも苦戦することなく完成まで行き着くかと思います。
まずツーバイフォーのSPF材、1820mmを9本と、65mmのコーススレッドを56本用意して、ツーバイフォー材は以下のようにカットしましょう。
・1200mm×3本
・1054mm×5本
・400mm×2本
・850mm×2本
・354mm×4本
座面を支える台枠として、1054mmと354mmを2本ずつ用意してロの字に組み立てます。次に354mmの2本を支柱として等間隔に付けますが、等間隔になるように計算して取り付けるようにしましょう。取り付けると、はしごのような形になります。
400mm×2本を前側の脚部分として使いますので、先ほど作った台枠の端にビス止めします。そして背もたれにつながる部分にもなる、後ろの脚部分850mm×2本も同じようにして組み立てたら脚部分は終わりです。
座面の取り付けに関しては1054mmを背もたれ側の一番奥の方に配置して、それから等間隔に1200mm×3本を並べていきます。こちらも等間隔になるように計算して取り付けましょう。
最後に背もたれとなる1054mmを2本取り付けたら完成です。背もたれは背中の形に合うように少し斜めにして取り付けたら座り心地がよくなります。
すのことカラーボックスでDIYベンチの作り方
カラーボックスでベンチをDIYすることも可能です。カラーボックスならベンチ下に収納を作ることができるので、非常に使い勝手の良いベンチとなります。ただし、このカラーボックスを使うアイデアは強度が大事です。
カラーボックスは収納面を上向きにしてベンチにすると強度的にはいいでしょう。作り方としてはカラーボックスのサイズに合うすのこと、ウレタンフォームと布生地を用意します。
まずはカラーボックスとすのこを合わせて、もしすのこのサイズが合わなければカットしましょう。サイズをチェックしたら、すのこのサイズに合うようにウレタンフォームもカットします。
次に布生地をウレタンフォームよりも大きめに切り、タッカーですのこと一緒に留めます。そしてすのこの脚部分に蝶番を取り付けたらベンチの完成です。布生地は自分好みのデザインにすることでインテリアにも馴染んでくれます。
蝶番を付けているので、収納したい時には座面を開けることができクッションや雑貨などを入れることができます。座面はすのこではなくホームセンターなどで一枚板をカットしてもらい、そちらを使用するというアイデアもいいでしょう。
ウレタンフォーム以外にもクッションなどを置いても座りやすくなります。
おわりに
ここまでDIYでのベンチの作り方について紹介してきました。ベンチというと少し大がかりDIYになりそうですが、ツーバイフォー材やカラーボックスなどを使用すると意外にも簡単に作ることができます。ぜひチャレンジしてみてください。
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