家族のコミュニケーションツールにも! 6万円台のシーリングライト一体型プロジェクターでおうち時間がワンランクUP
おうち時間を有意義に過ごしたい!
ようやく落ち着きを取り戻してきたとはいえ、旅行やレジャーを気軽に楽しむのはまだまだ難しい今日この頃。自宅で過ごす時間はもっと楽しく充実したいものです。我が家のおうち時間と言えば、家族そろってテレビで映画を観たり、子どもがタブレットやスマホでYouTubeを楽しんだり、私は私で週末の夜に配信ドラマをイッキ見したり。
振り返ってみると、かなりの時間を各種の動画とともに過ごしています。動画との接触時間がそれなりにあるのだから、その視聴環境をグレードアップしてみようということで、以前から気になっていたホームプロジェクターを導入してみました。
うれしい低価格&省スペース
今回ゲットしたのは、プロジェクターとスピーカー、シーリングライトが三位一体となった「DMM.make CINEMA LIGHT」という製品です。天井に取りつけるタイプなので掃除の度に片付ける必要もなく、子どもに不用意にいじられてしまう心配がないのも嬉しいポイント!
そんな省スペース設計に加え、OSが搭載されていない分、6万7980円(税込)と比較的お手頃価格なのもグッドです。
「Amazon Fire TV Stick」に接続すれば、Amazon Prime VideoやNetflixなど、さまざまなアプリや動画を手軽に楽しむことができちゃいます。
取り付けは部屋の照明を交換するだけ
設置方法はいたってシンプル。家庭用の引掛シーリングにアダプターを取り付けて、そこに製品本体を装着するだけです。我が家では以前からAmazon Fire TV Stickをテレビで利用していたので、設置のタイミングでDMM.make CINEMA LIGHTに付け替えました。
取り付けが完了したら、いよいよ電源を入れてみます。我が家の場合、天井から出っ張っている梁(はり)が干渉してしまうかもと若干心配していたのですが、投写位置調整(垂直方向の移動)機能のおかげで、まったく問題なく壁に投影できました!
天井から降り注ぐ 臨場感たっぷりのサウンド
フォーカスや台形ゆがみ補正をリモコンで行い、画質の精度を上げたところで一通りの設定が完了です。手始めに最近親子でハマっている某ボーイズグループオーディションのパフォーマンス映像を「Hulu」から再生してみたところ、音響の良さにビックリ! プロジェクターに内蔵されている高音質スピーカーを通じ、天井から上質なサウンドが部屋中に降り注いでくるので、なんとも心地良し。天井から音が聞こえてくる感覚はとても新鮮で、テレビやPCを使った動画視聴では味わえない臨場感を楽しむことができました。
また、プロジェクターは部屋が明るいとしっかり映らないというイメージがあったのですが、こちらは日中でも思っていたよりキレイに映りました。もちろん遮光カーテンを閉めれば申し分のない画質となり、推し活も捗ります。
▲日中/室内ライトなし/遮光カーテンなし
▲日中/室内ライトなし/遮光カーテンあり
照明器具としての機能もバッチリ
プロジェクター機能は言わずもがな、お部屋のライトとしての機能も上々なのがDMM.make CINEMA LIGHT。明るさ10段階、色味11段階調節が可能となっており、好みやシチュエーションに合わせてリモコンで調整できます。「常夜灯」モードなんていうのもありますよ。
もともと我が家のリビングで使っていたシーリングライトは壁スイッチで点灯/消灯の二択のみだったので、図らずも照明までグレードアップした形となりました。
家族と動画の関係性に変化も
プロジェクターを導入したことで、子どもの動画視聴スタイルにちょっとした変化が現れました。これまではテレビで動画を見ながらおもちゃをいじったり、本を読んだりの“ながら見”が多かった子どもだち。ところが、プロジェクターで動画を観るときは基本的に部屋を暗くするので、おもちゃで遊んだり、本を読むことができないんですよね。そのぶん動画に集中でき、結果としてダラダラと見続けることがグッと減ったように思います。
また、今年の夏も行けなかった花火大会をバーチャル開催してみたり、保護者観覧なしで行われた運動会の配信映像を家族そろって視聴したりといった楽しみ方もしています。単なる画像機器としての枠を超え、Withコロナ時代の家族間コミュニケーションツールとしても期待できそうです!
DMM.make CINEMA LIGHT
https://distribution.dmm.com/cinema-light
ウェブサイト: https://getnews.jp/
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