“人間×ポンコツ”の異色タッグ『ロン 僕のポンコツ・ボット』『アイの歌声を聴かせて』『TANG タング』
イギリスの新進気鋭のCGアニメーションスタジオ・ロックスミス・アニメーション初の劇場長編アニメーション作品となる『ロン 僕のポンコツ・ボット』がウォルト・ディズニー・ジャパン配給によって2021年10月22日(金)より全国公開となります。監督は世界的人気アニメーション「ひつじのショーン」のTVシリーズを手がけ、『インサイドヘッド』、『アーロと少年』ではストーリーアーティストを務めたジャン・フィリップ・ヴァインとロックスミス・アニメーションの創設者であるサラ・スミスが共同で務めます。
先日、日本での公開情報が解禁されると SNS 上で“ロン”の可愛いビジュアルに大きな話題が集まった本作。最新式のロボット型デバイスとして登場する<B ボット>はネット、写真、通話、TV、ゲーム、音楽などあらゆるデジタル機能に加えて、さらには持ち主にピッタリな友達も見つけ出してくれるという夢のようなデバイス!のはずのだが、友達のいない少年バーニーのもとに届いたのは、不良品の<B ボット>“ロン”だった…。
今やスマートフォン、家電、自動車など我々の日常生活の中に当たり前の存在として浸透してきたAI(人工知能)。AIは人工的に作られた脳のようなもので、自ら情報を知識として蓄え、学習しながら成長していくことができる。そんな無限の可能性に満ちたAIを題材として用いた作品は『ブレードランナー』、『A.I.』、『ターミネーター』など名作ぞろい! そんな【人間×ロボット】を題材に2021~2022年に公開する新作映画を紹介します。
まずは、「イヴの時間」、『サカサマのパテマ』などで海外からも注目を集めアニメーションの新たな可能性を切り拓いている吉浦康裕が監督を務め、ちょっぴりポンコツなAIの主人公・シオン(CV土屋太鳳)とクラスメイトが織りなす爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』(10/29)。
次は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『フォルトゥナの瞳』の三木孝浩が監督を務めた『TANG タング』(2022夏)。同作はゲーム三昧で妻に捨てられて、訳あって無色で人生に迷子中のダメ男・春日井健(二宮和也)と、健の家の庭に現れた記憶をなくした迷子のポンコツロボット・タングの出会いから始まる驚きに満ちた壮大な冒険を描いている。
そして、ウォルト・ディズニー・ジャパン配給/ロックスミス・アニメーション制作の『ロン 僕のポンコツ・ボット』がいよいよ10月22日(金)の公開!本作は最新式ロボット型デバイス<Bボット>を使って誰もが仲間と繋がる世界を舞台に、孤独な少年バーニーとオンライン接続もできない“ポンコツボット”のロンの「友情」を探す冒険を描いている。バーニーとロンが繰り広げるアナログな友情関係は、SNSでのコミュニケーションいちょっと疲れ気味な現代人に、クスっと笑えるリラックスした時間と暖かい感動を届けてくれること間違いなし。ロンの可愛いすぎるビジュアルにも大注目です!
(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
(C)吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会
Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright (C)2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo
(C)2022映画「TANG」製作委員会
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