死に魅せられた少年を描くホラー『ザ・ボーイ 鹿になった少年』 「のむコレ’21」にて上映
10月22日よりシネマート新宿・シネマート心斎橋で開催される映画祭「のむコレ’21」の全上映作品が解禁。『ダニエル』『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』のSpectreVisionが製作した2015年のホラー『The Boy』(原題)が、邦題『ザ・ボーイ 鹿になった少年』としてラインナップに加わっている。
主人公は9歳の少年テッド。アルコール依存症の父親が経営するモーテルで暮らしているが、母親は出ていき、父親にはあまり構ってもらえない。そんな日々の中、ふとしたきっかけから“死”の魅力に取り憑かれていく。そして、少年の中の邪悪が芽生え始めるのだった。
監督・脚本は、『モンスターズ 悪魔の復讐』のクレイグ・マクニール。キャストにはレイン・ウィルソン、デヴィッド・モースらが名を連ねている。
このほかスリラージャンルでは、両親の留守中に強盗に押し入られた11歳の少女とベビーシッターが決死の攻防戦を繰り広げる『マスカレード』がラインナップに加わった。既出の情報だが、アダム・ウィンガード製作総指揮、サイモン・バレット監督・脚本のホラー・サスペンス『降霊会 ―血塗られた女子寮―』も上映されるので、ホラーファンはこちらもお忘れなく。
ホラー・スリラー以外のジャンルを含む全上映作品は公式サイトにてお確かめを。
「のむコレ’21」
10 月 22 日(金)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催
https://www.cinemart.co.jp/dc/o/nomucolle21.html
『ザ・ボーイ 鹿になった少年』
監督:クレイグ・マクニール
出演:ジャレッド・ブリーズ、デヴィッド・モース、レイン・ウィルソン、ビル・セイジ
配給:アムモ98
アメリカ/2015年/105分/原題: THE BOY
(C)2015 chiller Films
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