親子で遊べる「紙野菜」工作 |かまゆみ【工作玉手箱】vol.5
季節のイベントを親子で知って、作って、 楽しめる、隔月連載コラム&工作レシピ。
かまゆみ
アートクリエイター&子供絵画工作専門家。メディアの工作監修、制作、執筆のほか、企業や教育現場などで講師を務める。
親子で遊べる「紙野菜」工作
用意するもの
新聞紙
障子紙
マスキングテープ
ハサミ
はけ
水溶きのり
水入れ
プラカップ
クレヨン
絵の具
作り方
① 新聞紙を丸めて、作りたい野菜の形にする。
② ①の新聞紙をマスキングテープでとめて、形を整える。
③ 障子紙をA4サイズ程にカットし、クレヨンや絵の具で色付けする。
④ 色付けした障子紙の絵の具が乾いたら、くしゃくしゃにしてしわをつける。
⑤ 野菜の形にした新聞紙に、色付けした障子紙を水溶きのりでぺたぺた貼り付けていく。
⑥ 野菜ごとに、葉っぱなど足りないパーツを付け足したら完成!
ラディッシュの葉の根元や玉ねぎの先は、障子紙をくるくるとねじると、より本物のような見た目になります!
親子で遊べる「紙野菜」工作
工作の素材として大活躍なのが新聞紙と障子紙。力の弱い小さな子供でも、簡単に破ったり丸めたりして形を変えられます。「ビリビリ」「くしゃくしゃ」という音が楽しめる点も子供に人気です。
そこで今回は、新聞紙と障子紙で作る秋冬野菜をご紹介!まず、作りたいホンモノの野菜をじっくり観察しましょう。どんな色?どんな匂い?どんな感触?ちょこっとかじって味見するのも良いですね。
五感を使って野菜をいっぱい観察したら、新聞紙をビリビリ破いたり、丸めたりしながら野菜の形を作ります。新聞紙の野菜ができたら、絵の具やクレヨンで障子紙に色付け。ホンモノに似た色を絵の具を混ぜて作ります。
クレヨンで描いた上に絵の具を塗る、「はじき絵技法」も試してみて。色付けした障子紙ができたら、水溶きのりで新聞紙の野菜にペタペタ貼ります。障子紙をくしゃくしゃにすると貼りやすいですよ。
「紙野菜」工作は大人も意外と夢中になれるので、親子で一緒に楽しむのにもぴったり。家族で過ごす休日の遊びにおすすめです。
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次回のかまゆみさんの連載はPacoma12月号(11月10日発行)掲載です。お楽しみに!
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