ことわざ「鷺を○」の続き知ってる? 意味:道理を言い曲げること

風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。
今回は「ことわざの続き知ってる?」と題して、珍しいことわざをご紹介します。読むと昨日よりちょっと賢くなれるかも。
馬と鹿

ことわざの意味や逸話
「鷺(さぎ)を烏(からす)」とは、正しくないことを正しいと無理に主張することです。
白い鷺を黒い烏と言い張ることで、間違っていることを承知の上で強引に押し通そうということの例えです。
類義語には鹿を指して馬と為すや、這っても黒豆などがあります。
夫婦の場合、自分が悪くなくても先に折れることで円満に解決することってありますよね。夫婦の場合、自分が悪くなくても先に折れることで円満に解決することってありますよね。歩み寄ることができる広い心でご家族を大事にしてくださいね。
読み書き
「烏(からす)」という漢字と「鳥(とり)」という漢字はとてもよく似ていますね。鳥から一本線が足りないものが烏という漢字ですが、この一本の線は鳥の目を表しており、真っ黒な烏はどこに目があるかわからないことから、線が1本ない「烏」と表記されるようになったと言われています。
例文
「あの人は鷺を烏と言うような人だから信用ならない。」
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