インフルエンサーとPR案件をAIでマッチするプラットフォーム「Beee(ビー)」がリリース
株式会社KOLテクノロジーズは、2021年8月2日に、SNS上の口コミ投稿を依頼できるマッチングプラットフォーム「Beee(ビー)」をリリースしました。
Beeeとは、発信力を持つインフルエンサーと、商品やイベントの体験談を発信してほしい企業を、AIでマッチングするサービスです。
企業にとっての最大のメリット! AIが最適なインフルエンサーを選定
Beeeとは、インスタグラマーを始めとしたインフルエンサーとPR案件を、最適にマッチングすることで双方の利益最大化を図れるサービスです。このサービス最大の特徴は、AIがインフルエンサーの投稿やフォロワーを分析して、最も相性の良い案件を自動でピックアップすること。
「自社で選びたいけど、どのインフルエンサーが最適かわからない」「インフルエンサー選びに工数がかかる」「他社の案件が多すぎて自社の案件が埋もれてしまう」「代理店は費用が高く、費用対効果が良くない」そんな企業の悩みを解決するべく、BeeeではAIが最適なインフルエンサー選びをサポートします。
代理店などに用いられるフォロワー単価制度ではなく「投稿報酬(1投稿あたり〇〇円)」や「商品の無償提供」のみで案件を依頼できるため「まずは費用を抑えてインフルエンサーの効果を確かめたい」ということもできるようです。
一方で、インフルエンサー側にもメリットがあります。インフルエンサーには、フォロワーや投稿の傾向から、どの案件が一番合いそうかをBeeeのAIが判断してマッチング。そのため、ご自身に合った企業のPR案件に出会えます。
人の判断だけに頼らないサービスだからこそ、PR効果の最大化していけそうです。
商品と人との出会いを活性化、届くべき人々に届く「商品ロス0の世界」を目指す
同社スローガンには「テクノロジーの力で人々の『好き』と商品を結びつけ地球上のあらゆる商品ロスを0にする」と記されています。「在庫商品」をテクノロジーの力でインフルエンサーの「好き」に結び付け、魅力や価値を感じてくれる人々のもとに届けていくとのこと。
ちなみに今回リリースした「Beee」というサービス名には「花と花を繋ぐミツバチのように、インフルエンサーと企業を結ぶパートナーとなりたい」という思いが込められているようです。
(文・安室和代)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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