ドラマ・映画業界を席巻! 超話題の映像化作品を生み出す韓国発WEB漫画 ”WEBTOON”

世界中で驚異の閲覧数と高い評価を誇る人気原作をもとに、美しくなりたいという人間の果てなき欲望と狂気をアニメーションで描いた
韓国発の容赦なき新感覚<整形サイコホラー>『整形水』が9月23日(木・祝)に公開となります。

原作は、日本では「LINEマンガ」で独占配信中のオムニバス作品『奇々怪々』。グローバルでの累計閲覧数は31億回を超え、韓国「NAVERWEBTOON」サービス内での評価は10点満点中9.9点を獲得する大人気作です。誹謗中傷、外見至上主義――現代社会の闇をエンターテイメントへと昇華させた本作は、世界中の映画祭で高く評価され、昨年ロックダウン中の韓国でも劇場公開されて話題を呼んだチョ・ギョンフン監督のデビュー作。「新感染」シリーズのヨン・サンホ監督も「ジャンルアニメとして新たな領域を開拓し、現代社会が抱えている問題をあぶり出す」と絶賛しています。数々の賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』の歴史的快挙を筆頭に、映画をはじめドラマや音楽など世界的に高い評価を受ける韓国のエンターテイメントの躍進が止まりません!

『梨泰院クラス』『女神降臨』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』、そして映画『整形水』も…今注目を集める、韓国発のWEB漫画「WEBTOON(ウェブトゥーン)」原作の映像作品をご紹介します。

★『梨泰院クラス』(20)  Netflixで独占配信され日本でも一大ブームを巻き起こした壮大な復讐劇!
高校中退、殺人未遂の前科ありの男セロイが、梨泰院で小さな飲み屋をオープンさせ、業界一の大手飲食企業“長家”の会長と対立しながらのし上がっていく壮大な復讐劇。日本では、17年にWEB漫画が既に配信されており、日本人にもなじみやすいよう『六本木クラス』へとローカライズされた。当初から日本でも人気作であったが、20年に原作同名の『梨泰院クラス』で映像化されたことをきっかけに再ブレイク‼韓国でもミリオンセラー級の人気作品。

★『女神降臨』(21) 原作とのシンクロ率100%!期待の俳優陣による三角関係ラブコメディ!
顔のことを周りからいじめられ悩んでいたヒロインのジュギョンが、メイクで“女神”のようになり人生が一転。甘く切なく面白く三角関係を描くラブコメディ。漫画からそのまま出てきたような美しいキャスト陣に、原作とのシンクロ率が100%と話題に。日本でもLINEマンガの21年上半期ランキング女性編では1位を獲得しており、日本でもついに放送がスタートしたドラマは話題沸騰中‼

★『Sweet Home -俺と世界の絶望-』(20) 化物ビジュアルがインパクト大!1話の製作費は約30億ウォン?!
「グリーンホーム」という古びた集合住宅に住む家族亡き高校生チャ・ヒョンスとその住人たちは、地獄と化した街で生死をかけた怪物との戦いに否応なく巻き込まれていく…。WEB漫画『Sweet Home』が原作となり、Netflixで配信された本作の製作費は、なんと1話に約30億ウォン(約2億8500万円)かけているといわれる超大作!ドラマはアメリカをはじめ世界的に高い視聴率数を記録した。

★『悪霊狩猟団カウンターズ』(21) タイトルでホラーかと思いきや、笑って泣ける超アクションドラマ!!
“カウンター”と呼ばれる悪霊狩猟集団たちと、その一員として悪霊と戦うことになる高校生のソ・ムンの活躍を描く。アクションはもちろんのこと、タイトルのイメージとは打って変わって人情味溢れるドラマになっている。韓国で高視聴率を記録したことから、すでにドラマのシーズン2の製作も決定しており、引き続き目が離せない注目作品だ。

★『整形水』(9月23日公開) 容赦なき整形サイコホラーがついに日本でも解禁!
容姿に強いコンプレックスを持つ主人公イェジのもとに、“整形水”が届く。美しくなりたいという欲望が増殖し、全く新しい人生を歩むために“整形水”を試すが、次第に周囲で不審な出来事が起こるようになり…。WEB漫画のオムニバス作品『奇々怪々』の「整形水」が原作となっており、グローバルでの累計閲覧数は31億回を超え韓国「NAVERWEBTOON」サービス内での評価は10点満点中9.9点を獲得‼若者の間では誰もが知るほどの超人気作が映画化。新たなアニメーションのジャンルを切り拓き、世界中の映画祭で高く評価された本作が、ついに日本に上陸する…‼

その他にも、『ミセン ー未生ー』(14)、『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』(16)、『私のIDはカンナム美人』(18)、『キム秘書は、いったいなぜ?』(18)、『恋するアプリ Love Alarm』(19)など、今まで話題となった作品も実は“WEBTOON”原作だ。引き続き、話題作が生み出されることが予想される“WEBTOON”。その中でも映画『整形水』は、世界に通ずる“ホラー”ジャンルへ切り込み、現代社会の闇、そして、人間の果てなき欲望と狂気をエンターテイメントへと昇華させた異色を放つ一作だ。ぜひこの機会にチェックしていただきたい‼

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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