ことわざ「転べば糞(くそ)…」の続き知ってる? 意味:悪いことが重なる
風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。
今回は「ことわざの続き知ってる?」と題して、珍しいことわざをご紹介します。読むと昨日よりちょっと賢くなれるかも。
まさに糞(踏ん)だり蹴ったり
ことわざの意味や逸話
「転べば糞(くそ)の上」とは、不運なことが起き、追い討ちをかけるかのようにさらに不運が重なるという意味です。
類義語には踏んだり蹴ったりや、泣きっ面に蜂などがあります。
転んだだけならともかく、二撃目のダメージが大きそうな例えですね。ちょっと踏むくらいならともかく、そういう溜め所にダイブというのは想像したくもない…。
読み書き
犬の糞(ふん)などでお馴染みの漢字ですが、少々荒々しい感じで「くそ」とも呼びます。実際に口に出す場合は、食事中を避けるなどTPOはわきまえた方が良さそうですね。
例文
「先週部活で腕を骨折したばかりなのに、今週階段から落ちて足を骨折した。転べば糞の上とはこのことだ」
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