【台湾】お肉とろとろ魯肉飯!台北の人気店「金峰魯肉飯」でテイクアウトランチ
台北MRT中正紀念堂駅近くの有名店「金峰魯肉飯」
台北MRT中正紀念堂駅2番出口のすぐ近くにある「金峰魯肉飯(ジンフォンルーロウファン)」は、ガイドブック常連の人気店。看板メニューの魯肉飯を求め、毎日多くの方で行列ができています。
今回筆者が訪れたのは、台湾で新型コロナウイルス対策の警戒レベル「第三級」が実施されている期間中。この第三級は外出は可能であるものの、すべてのお店でイートインが禁止、テイクアウトのみという状況です。飲食店に対しての時短営業などの要請は特になく、それぞれのお店に任されています。
飲食店には厳しい状況が続いていますが、こちらのお店は人気店というだけあって、平日午前11時半に訪れた時点では、すでに7~8人のお客さんが来店されていました。
まずは注文票に記入し会計
注文は店頭に置かれている注文票に記入し、書き終わったら会計です。魯肉飯に加え、スープやちょっとつまめるような料理など種類豊富なので、いろいろ注文してみます。注文票は番号札も兼ねていて、会計を済ませると同時に番号が書かれた紙を渡されます。
番号が呼ばれたら商品を受け取りましょう。テイクアウトの場合、魯肉飯はそれぞれ箱に入っていますが、その他の料理はビニール袋に入っているのみでした。旅行中にテイクアウトを予定されている方は注意が必要かもしれません。
お肉とろとろ!看板メニュー魯肉飯
では、さっそくいただきたいと思います。
まずは看板メニューの魯肉飯を。ご飯の上にはとろとろの豚そぼろがたっぷり、端には塩漬けきゅうりものせられていました。お肉には醤油ベースの味がしっかりと染み込んでいて、ご飯がすすむ・・・!豚そぼろだけでなくシイタケも一緒に煮込まれていて、噛むたびに旨味が口いっぱいに広がりました。さすが有名店の味!と思わせてくれるおいしさです。
サイドメニューも充実
魯肉飯に加え、燙青菜(茹で野菜)や筍乾(たけのこ煮)、油豆腐(厚揚げのような豆腐)も一緒にいただきます。この日の茹で野菜は空芯菜でした。シャキシャキで塩気もしっかりと感じます。
たけのこ煮はやわらかく、漬物の酸味がきいていておいしいです。
油豆腐もふわふわで、箸休めにぴったり。台湾で魯肉飯をいただくときは、こんな風にいろいろな副菜も一緒に注文し、味の変化を楽しみながら食事するスタイルがおすすめです。
魯肉飯をはじめ、台湾にはおいしい料理がたくさん。まだまだ台湾への旅行を計画するのは難しそうですが、いつか台北に来られた時には、ぜひ人気店の魯肉飯を味わってみてくださいね。
住所:台北市中正區羅斯福路一段10號
[All photos by Yui Imai]
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