インプレッサは待っていた!

access_time create folder政治・経済・社会

インプレッサは待っていた!


今回は中津スバル販売株式会社さんのブログ『中津スバルの濃いスバリストに贈る情報』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、https://getnews.jp/archives/305929をごらんください。

インプレッサは待っていた!

胃潰瘍になるのも無理はなかった。
ここ数週間、満足に家で食事をしていない。

どんな人や組織にも当てはまると思う。
何か無理をして、
外的な警告が出たとする。
それを事件や事故と捉えると、
内的な警告はまさに病気だろう。

胃潰瘍になり皆さんにご心配をおかけしました。
暖かいお言葉やお土産をありがとうございました。
何とか痛みも治まりました。

インプレッサは待っていた!

後藤さんから戴いた嬉しいお土産だ。
おなかに優しい美味しい大福餅。

インプレッサは待っていた!

会社に持って帰るとあっという間になくなった。

インプレッサは待っていた!

それを予測して車中で2つ戴きました。

不幸な出来事から3ヶ月が過ぎ、ようやく調査にも一区切りが付いて、後藤さんの愛機「インプレッサWRX」の返却が決まった。

ブルーのシートにくるまれた姿が瞼に焼き付いていたが、今日はテントの下で迎えをずっと待っていたようだ。

インプレッサは待っていた!

これは大月インターチェンジにある保管場所に到着して最初に写した画像だ。
改めて見直すとインプレッサが笑っているように感じる。

NEXCO中日本では、笹子トンネル天井板落下事故の後、被害者ご相談室という組織を設けた。
インプレッサを迎えに行くと、副室長の小出さんを初めとするメンバーの方々から丁寧なご挨拶を受けた。

彼等のお気遣いにより、ブルーシートを外されたインプレッサはテントの下で大切に保管されていた。
迎えが到着するまでクルマには一切手を触れず待たれていた。

さっそくエンジンを始動させることにした。

するといつの間にか大勢の皆さんが集まりバッテリーを繋ぐ準備や、積み込み後の養生をする応援など、実にテキパキと動かれた。

いよいよキーをオンにして通電を確認。

右手の指さきに神経を集中し、何としても一発で始動させるよう念じた。

スロットルの動きをペダルをあおって確認し、余計な電源を一切遮断してセルモーターを回した。

キュルルルルルルーーーとモーター音が続いた後に、ドルルルルンと、目覚めのスバルサウンドが高らかに響き渡った。

すると、まわりから思わずどよめきが上がる。

インプレッサは待っていた!

そっとクラッチを繋ぐと、想像以上にスムーズに動くではないか。

その感覚は昨年の秋にリフレッシュした時とほとんど変わらない。

変な言い方だが、本当に嬉しそうにキャリアカーのスライダーをスルスルと上った。

その時、まるで、「迎えにくるのを待ってたよ」とクルマから声が聞こえたようだった。

本当にグッと来るものがあって、なんだか嬉しさがより濃くなって胸に熱いモノがこみ上げた。

車体をシートで包んで安全性を確保して、皆さんに別れを告げてから大月を後にした。

途中何度か休憩しながら

インプレッサは待っていた!

中津川へ戻り、クルマを下ろして改めて全体を観察した。

インプレッサは待っていた!

1 2次のページ
access_time create folder政治・経済・社会

寄稿

ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。

TwitterID: getnews_kiko

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

人魚Days
ガジェ通制作ライブ
→ガジェ通制作生放送一覧