井上真央×永作博美の演技に魅了される!涙なしには見れない映画『八日目の蝉』あらすじ

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井上真央×永作博美の演技に魅了される!涙なしには見れない映画『八日目の蝉』あらすじ

映画『八日目の蝉』は井上真央さんの主演で2011年に公開されました。井上真央さんや永作博美さんを始めとする豪華キャストの演技に魅了されるだけでなく、衝撃的なストーリー展開に引き込まれていく作品です。日本アカデミー賞で数々の賞を受賞した本作のあらすじやみどころをネタバレありでまとめます。

映画『八日目の蝉』について

映画『八日目の蝉』は角田光代さんの小説を実写映画化した作品で2011年4月に公開されました。
監督は『日本沈没』や『いのちの停車場』を手掛けた成島出監督、脚本はドラマ『Nのために』や映画『コーヒーが冷めないうちに』などの奥寺佐渡子さんです。
第35回日本アカデミー賞で最優秀作品賞など10部門で受賞、主演の井上真央さんや助演の永作博美さんも数々の賞を受賞しました。
<映画『八日目の蝉』作品情報>
公開:2011年4月
上映時間:147分
監督:成島出
脚本:奥寺佐渡子
原作:角田光代『八日目の蝉』

八日目の蝉

八日目の蝉

2011年/日本/147分

作品情報 / レビューはこちら

映画『八日目の蝉』キャスト

秋山恵里菜:井上真央
安藤千草:小池栄子
秋山恵津子:森口瑤子
秋山丈博:田中哲司
薫:渡邉このみ
仁川康枝:吉本菜穂子
仁川美紀:稲葉菜月
エンゼル:余貴美子
沢田久美:市川美和子
沢田雄三:平田満
沢田昌江:風吹ジュン
岸田孝史:劇団ひとり
野々宮希和子:永作博美 他
映画『八日目の蝉』は演技派女優が勢ぞろいの映画です。主演の井上真央さんをはじめとして、永作博美さんや小池栄子さん、森口瑤子さんなど名だたる女優陣がそろっています。
重いストーリーではありますが、ストーリー展開と豪華キャストにどんどん引き込まれていく作品です。

映画『八日目の蝉』あらすじ

今日まで母親だと思っていた人は、自分を誘拐した犯人でした……。
野々宮希和子(永作博美)は、不実な男を愛し子を宿す。しかし母になることは叶わず、男と妻の間に生まれた赤ん坊を誘拐。その赤ん坊が秋山恵里菜だった。
恵里菜(井上真央/渡邉このみ)は、ある日誘拐されるものの誘拐犯に4年間愛情一杯で育てられた。
実の親の元に戻ってからも「ふつう」の生活は送れずに心を閉ざしたまま育った恵里菜は、希和子と同じように家庭をもつ男と恋に落ち…。

 

次のページでは、映画『八日目の蝉』のストーリーを含めてみどころをまとめます。ネタバレも含まれるため「ネタバレは見たくない」という場合は、ぜひ作品をチェックしてみてください。

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【ネタバレあり】映画『八日目の蝉』ストーリー&みどころ

野々宮希和子という女性

野々宮希和子は、不実な男を愛したことで全てが狂い犯罪者になってしまいます。
希和子のしたことは、許されることではありません。しかし、希和子は全身全霊で薫(恵里菜)を愛していたことがストーリーの中でよくわかります。
例えば薫(恵里菜)が赤ちゃんの時に、ミルクをなかなか飲んでくれずに泣いている姿に疲弊する姿は母親そのもの。
そしてエンジェルホームから抜け出した希和子は、薫(恵里菜)に「今まで見せられなかった景色を見せてあげる」と約束し海や空、今まで薫が知らないきれいな景色をたくさん見せました。
さらに希和子は今の生活が1日でも長く続くことを願いながら毎日必死に働き、懸命に過ごします。
本当の母ではない、そしてこの日々が長く続くことはないとわかっているからこそ、薫(恵里菜)をかわいがれる部分もあったのかもしれません。
しかし、フェリー乗り場で最後に「まだごはんを食べていません」と薫(恵里菜)のことを警察にお願いする希和子は「悪」ではなくどうしても「母」に見えてしまい、何ともいえない複雑な気持ちになります。

恵津子の苦悩は想像を絶する

この映画では、恵里菜の目線でストーリーが展開されていくからか、本当の母親である恵津子がどうしても歪んで見えてしまいます。
また、希和子に辛辣な言葉を投げかけたり、戻って来た恵里菜にもきつくあたったりするためヒステリックな印象が強いです。
とはいえ、生まれたばかりの愛する娘を誘拐され4年も消息が不明になってしまった恵津子の気持ちは想像を絶します。
戻って来たばかりの恵里菜に「お星様の歌を歌って」と言われて歌っても「それじゃない」と言われたり、家出をして交番に保護されたりするのはどんなに辛いことでしょうか。
恵里菜にとってのお星さまの歌が「見上げてごらん夜の星を」だということは、希和子と恵里菜にしかわからないことであり、そのことがさらに切なさを助長します。
どうしても恵里菜と希和子に気持ちが入ってしまいますが、恵津子側の苦悩や葛藤も表現されていたら物語は違う風景に見えていたかもしれません。

ラストの恵里菜の言葉に涙が止まらない

恵里菜は、希和子を「悪」だと自分に言い聞かせながら、自分の本当の気持ちを封じ込めたまま大人になります。
本当のことを知りたいけど知りたくない気持ちや、週刊誌や新聞の記事を見てもどこか他人事のようで、何が本当かわからないと葛藤を抱えながら大人になる辛さは計り知れません。
しかし千草と小豆島に訪れたことにより、恵里菜の心の奥にしまっていた希和子の温もりや愛、思い出が全てが蘇りました。
「ふつう」の家庭で育っていない、愛情をもらえてないと思い込んでいたからこそ漠然と「お腹の子を愛せるだろうか」と不安になっていた恵里菜でしたが、希和子からもらった愛に触れたことでお腹の子が急に愛しくなります。
全てを思い出し、本当の気持ちを打ち明けられた恵里菜の最後の言葉には涙が溢れて止まりません。
映画は恵里菜のセリフで終わってしまうので、その後どうなったのか見てみたい気もしました。

キャストの名演技に引き込まれる

この映画では井上真央さんはもちろん、永作博美さんや小池栄子さん、森口瑤子さんなど名だたる女優さんの名演技も見どころの1つです。
それぞれが他のドラマや映画の印象を思い出せないくらい登場人物そのものなので、余計なことを考えずにストーリーにどんどん引き込まれていきます。
井上真央さんは第35回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞し、永作博美さんは最優秀助演女優賞を受賞。他にも様々な賞を受賞しました。
さらに、キーパーソンとなった千草を演じた小池栄子さんは第85回キネマ旬報ベスト・テン・助演女優賞を受賞しています。
それだけ、それぞれの女優さんたちの名演技に魅了される映画です。

映画『八日目の蝉』は涙なしではみれない

映画『八日目の蝉』は真っ暗な画面から始まるので、最初は少し恐怖感もありますがストーリーにどんどん引き込まれていきます。
冷静に考えるとありえないことばかりで、苛立ちを覚えるシーンも多々もありますが希和子との別れのシーンや、ラストの恵里菜の感情が溢れるシーンでは涙が止まりません。
キャストの豪華さはもちろん、色々なことを考えさせられる映画なのでぜひチェックしてみてください。

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八日目の蝉

八日目の蝉

2011年/日本/147分

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