古都が舞台の風情あるおすすめ日本映画6選!

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古都が舞台の風情あるおすすめ日本映画6選!

日本の古都といえば、京都、奈良と鎌倉。今回は古都の風情を存分に味わえる名作を紹介します

海街diary

海街diary

海街diary

2015年/日本/128分

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あらすじ
長女・幸(綾瀬はるか)、次女・佳乃(長澤まさみ)、三女・千佳(夏帆)は、鎌倉で三人一緒に住んでいた。そんな彼女らのもとに、ある日、15年前に家を出て疎遠になっていた父の訃報が届く。三人は父の葬儀が行われる山形に向かい、母親違いの妹・すず(広瀬すず)と初めて対面する。身寄りをなくしたすずはどうしようもない大人たちに囲まれながらも、一人毅然とした態度を見せていた。そんなすずに幸は、鎌倉に来ないかと言う。こうして、すずを入れた四姉妹の暮らしが始まった……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/82034

現代の名匠・是枝裕和が鎌倉を舞台にした同名コミックスを映画化し、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、そして本作で大ブレイクした広瀬すずが4姉妹という超豪華な設定で彼女らの四季折々の暮らしを映し出した傑作。
鎌倉に行きたくなる映画としてもトップクラスの出来で、主人公たちの普通の日常の中に、これ見よがしにではなくさりげなく名所やご当地グルメが出てきて、それがまた姉妹のきずなを深めたり、ドラマを進める役割を果たしているのが実にうまい。
特にシラスを使った料理が自慢のとある店のメニューはもはや飯テロ。
姉妹の住む日本家屋の庭や周囲の風景の移り変わりも美しく、そこにたたずむ美女たち、という絵面だけで延々と見ていたくなってしまう。

駆込み女と駆出し男

駆込み女と駆出し男

駆込み女と駆出し男

2015年/日本/143分

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あらすじ
鎌倉にある東慶寺は、江戸幕府公認の駆込み寺だった。離縁を望む妻がここに駆け込めば問題解決に向け動く拠り所だった。駆け込んだからといってすぐには入れず、まずは御用宿で仔細の聞き取りがされる。御用宿の柏屋に居候する医者見習い兼駆出しの戯作者・信次郎(大泉洋)は柏屋の主人・源兵衛(樹木希林)とともに、様々な事情を抱えた男女のもつれをほどき、女たちの再出発を支えていく。

出典元:https://eiga-board.com/movies/81513

江戸時代に女性が夫と離縁するために駆け込んで3年修行する必要があったという施設、縁切寺を舞台にした井上ひさしの「東慶寺阿弥陀だより」の映画化で、『クライマーズハイ』『日本のいちばん長い日』の原田眞人が独特のハイテンポでハイテンションな演出を炸裂させたフェミニズム的視点の時代劇。
鎌倉の名所の一つ東慶寺の美しい風景もたくさん見られるが、なんといってもそこで繰り広げられる大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、樹木希林ら芸達者キャストたちの丁々発止のやり取りが実に楽しい。
女が自由に生きられなかった時代に、それでも自分の力で幸せになろうとみんなでもがく様に胸を打たれるが、あくまでも軽妙な語り口なのも好感が持てる。

炎上

古都が舞台の風情あるおすすめ日本映画6選!

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71t5j%2Br7xEL._AC_SL1500_.jpg

昭和19年春、溝口吾一は田山道詮老師が住職を務める京都の驟閣寺に、徒弟(とてい)として住み込むようになった。
吾一にとって驟閣はこの世で最も美しいものであり、信仰に近いまでの憧憬の念を抱いていた。
だが戦後、観光地と化した寺の経済は潤い、老師の生活も一変する。
吾一の違和感は絶望へと変わり、やがて破局を迎える―。

出典元:https://eiga-board.com/movies/81513

三島由紀夫の代表作「金閣寺」を日本映画界きっての鬼才で独自の美的センスを持つ巨匠・市川崑が映画化した名作。
映画では驟閣寺と名前が変わっているが、美しくたたずむ金閣寺の魅力に取りつかれた孤独な吃音の青年・溝口を時代劇のスーパースター市川雷蔵が、ほぼ素顔の気弱そうな顔で演じている。
名カメラマン宮川一夫の撮影も相まって、モノクロ画面に映る金閣寺は本当にうっとりするほど美しく、内部の床の光のなまめかしさなども見事。DVDで見るならなるべく部屋は暗くしたほうがいい。
人とコミュニケートできない青年が、どうして金閣寺に取りつかれ、そしてなぜ燃やしてしまったのか…非常に上質な映像と語り口で見せてくれ、最後は胸を締め付けられる。

パッチギ!

パッチギ!

パッチギ!

2004年/日本/117分

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あらすじ
68年、京都。敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合を申し込みに行くよう、担任の布川に言われた府立東高校2年生の康介は、そこでフルートを吹く女子高生・キョンジャに出会い、一目惚れする。ところが、彼女は朝高の番長・アンソンの妹だったのだ。それでも諦め切れない彼は、彼女が演奏していた『イムジン河』をギターで練習し、片言ながら韓国語を覚え、帰国船で祖国に帰る決意をしたアンソンを祝う宴会の席で、彼女と合奏。見事、仲良くなることが叶うのであった。しかしその一方で、アンソンたち朝高と東高空手部との争いは激化するばかり。遂に、アンソンの後輩・チェドキが命を落としてしまう。悲しみの通夜。参列した康介は、遺族から日本に対する恨みをぶつけられ、未だ民族間に越えられない壁があることを痛感しショックを受ける。だがその夜、ラジオの“勝ち抜きフォーク合戦”に出演した彼は、複雑な心境を放送禁止歌の『イムジン河』に託して熱唱。果たして、それはキョンジャの胸に届き、同じ頃、東高空手部との戦争に臨んでいたアンソンもまた、恋人・桃子の出産の報せに少年の季節が終わったことを自覚するのであった。こうして、それぞれの様々な壁をパッチギった(突き破った)康介たち。彼らは、未来へ向けて新たな一歩を踏み出す。

出典元:https://eiga-board.com/movies/36484

関西のヤンキーたちの物語なので、どことなく大阪のイメージがある本作だが、舞台は京都。
闇雲で行き場のない若いエネルギーがぶつかり合い、日本と朝鮮の間で揺れる少年少女たちの苦悩もこれでもかと描かれる名作で、それを60年代後半のフォークの名曲たちが彩っている。
ヤンキーたちが血みどろの戦いをしていてもどこか背景の美しさまで印象に残ってしまうのは京都ならでは。
そしてイムジン河を歌う場面で使われる鴨川という舞台立てのうまさもさすが井筒監督といえるだろう。

ガメラ3 邪神覚醒

ガメラ3 邪神覚醒

ガメラ3 邪神覚醒

1999年/日本/108分

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あらすじ
4年前の1995年、東京を舞台としたガメラとギャオスの戦いで最愛の両親を失った中学生の綾奈は、今は弟と共に奈良県南明日香村の親戚の家にひきとられ暮らしていた。彼女のガメラに対する憎悪は日増しに膨らむ一方で、そんな中、彼女は村に古くから伝えられている伝説の神獣「柳星帳」が眠る・社の沢・の祠の封印を解いてしまう。ある日、渋谷上空にガメラと数頭のギャオスが出現した。激しい戦いの末、ガメラはギャオスを倒すも、渋谷駅周辺は壊滅状態。テレビ中継でその模様を見ていた綾奈は、ガメラに対する憎しみを一層強くする。綾奈が封印を解いた社の沢の祠で、奇妙な生物が覚醒した。綾奈のクラスメイトで彼女に秘かな想いを寄せている龍成は、その生物が柳星帳ではないかと不安になるが、綾奈はそれにイリスと名づけ育てるようになる。ところが、その過程で綾奈はイリスの繭に取り込まれてしまった。龍成のお陰で彼女は病院に運ばれ一命を取り留めるも、成長したイリスは村人たちを襲い巨大化していく。ところで、4年前のギャオス大量発生以来、その生態研究を続けていた鳥類学者の真弓は、明日香村で起こった事件を聞きつけ、今はホームレスとなった大迫元警部補とかつてガメラと心を通わせた浅黄と奈良に飛んだ。調査を進めていくうち、どうやらギャオスの変異体らしき怪生物が現れたことをつきとめる真弓。そして、その誕生に綾奈という少女が拘わっていることを知った彼女は、綾奈が入院している病院へ急行。彼女の弟から、綾奈がガメラに非常に憎悪を抱いていたことを知る。ところがその後、綾奈が病院から姿を消してしまう。政府の内閣情報調査官の朝倉が彼女を京都へ移送したのだ。綾奈を追って京都に向かう真弓と浅黄。そんな彼女たちの前に、朝倉のブレーンである推測統計学に精通したゲーム作家の倉田が現れ、かつて浅黄がガメラと心を通わせたように、ギャオスの変異体であるイリスは綾奈との融合を試みているのだと告げた。実は、美都は倉田を使ってギャオスによる人類破滅をシュミレートさせており、その為に綾奈を京都に連れ去ったのだった。真弓は、そんな美都のやり方に猛烈に抗議。綾奈の命を救うべく、彼女を東京の病院に移すことを決める。だが、イリスが嵐の京都に現れてしまった。

出典元:https://eiga-board.com/movies/31561

日本の怪獣映画史に残る名シリーズ「平成ガメラ三部作」の締めくくりにして、悪の怪獣を倒すための犠牲は仕方ないのか、人を巻き込んでもいいのか?というヒーローものについて回る命題に真っ向勝負で挑んだ意欲作。
相変わらず特技監督・樋口真嗣の素晴らしい仕事ぶりがさく裂している映画でもあり、冒頭の渋谷消滅、うっとりするようなイリスの飛行シーン、そして怪獣映画史上初となった「屋内」が舞台の京都駅での最終決戦と見どころは満載。
ラスト、ボロボロになりながらもこれからも人類のために戦う姿勢を見せるガメラと炎に包まれる京都駅の映像の美しさは必見です。

夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

2017年/日本/93分

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あらすじ
クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”(声:星野源)は、“なるべく”“彼女の”“目にとまる”の頭文字を取った“ナカメ作戦”で彼女の気を引こうとする。春の先斗町、夏の古本市、秋の学園祭、そして冬……。京都の街で、個性豊かな仲間達が次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれる“先輩”。季節ばかりが過ぎていき、外堀を埋めることしかできない“先輩”の思いの行方は……?

出典元:https://eiga-board.com/movies/87788

京都大学出身の森見登美彦の同名小説を日本アニメーション界の天才・湯浅政明が独自の自由闊達すぎるビジュアルで映画化した作品。
京都の様々な土地で起きる事件、四季折々の青春模様を描いた原作の1年の物語を、まさかの一晩の出来事としてギュッと詰め込むという蛮勇過ぎる設定、そしてそれをハイスピードで愉快な演出の数々で成り立たせてしまっているのがすごい。
祇園の町の飲み歩き、納涼古本市、京都大学の学祭、そして冬の寒々しい京都のまた別の風情…。
アニメーションだからこそ描ける京都の魅力が満載の名作です。


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