注目の新レーベル〈Search of MANY〉から、ロボ宙+新プロジェクトによる両A面7インチがリリース
VIDEOTAPEMUSICとのコラボ7インチ・リリースを先日発表したロボ宙が、今夏もう1枚7インチをリリースする。
ロボ宙「TODAY」、そしてLast Moments「last moments NOW (edit)」の、両A面となるシングル。リリース・レーベルは注目の新レーベル〈Search of MANY〉より。7月7日(水)発売予定。限定盤で、すでにレコード各店舗で予約が開始されている。
本レーベルは元
内容は両面ともに、レゲエの“ヴァージョン”文化を彷彿とさせる、同ネタ・トラックの“ワンウェイ”なシングルで、ロボ宙をフィーチャーした「TODAY」&インスト・別ヴァージョンなLast Moments名義の「last moments NOW (edit)」。
この両面の元トラックとなったのは、
本7インチを皮切りに、〈Search of MANY〉では新作、そしてマル秘アーカイヴも含めて、今後のリリースを考えている模様だ。
(河村)
■ロボ宙「TODAY」 / Last Moments「last moments NOW (edit)」リリースに寄せらたコメント
まるでアーリー・ハウスの秀作を聴いた時の様な、ノスタルジックもフレッシュな、ベースラインとビートの隙間に漂う、銀河飯店、スクラッピンから2021年トゥデイへと続くロボ宙からの最高なワン・オブ・ジ・アンサー。フレイバー・オブ・下北オール・イン・ザ・ミックスはサーチ・オブ・メニーへと今、続く。
山下直樹(ex. 下北沢ZOO/SLITS)
INTERFERON(インターフェロン)名義でnOrikOソロ・プロジェクトPOiSON GiRL FRiENDの退廃ハウシーなミックス、和レアリック・ディスクガイドにもセレクトさせて頂いております「Slave To The Computer (Interferon’s Machinery Mix)」を手掛けたハゼモトキヨシのソロ・プロジェクトSigh Society。本作は2018年アルバム『Diversified』に収録されていたシンセ・バレアリック・テクノ「Last Moments」を、密林ダブ・グループKING OF OPUS(キング・オブ・オーパス)に在籍したEL-QUANGOと共にナウ改変。オリジナルを蕩けさせ、トロピカル・ヒート手法なマニュエル・ゲッチング・アシュラ~ローファイになったウォリー・バダロウ?を彷彿とさせる遠景エレクトリック・チャカポコ・エキゾ・サウンド、アンビエント・テクノ発架空コンパス・ポイント経由のリゾート寄りメロウ・ダウンビートに。宇宙空間に漂うコロニーでの日常生活一コマSF的映像が何故か思い浮かぶロボ宙によるラップ・バージョン「TODAY」、そしてラスト・モーメンツ名義によるほんのりギター浮遊フューチャー・アンドロイドなスムース・インスト・バージョン「last moments NOW (edit)」のダブル・サイダー両A面シングル。
松本章太郎(Walearic/Coconutsdisk Ekoda)
この2曲を聴いたマジアレ太カヒRAWの表情が、本当見たかった。
EL-QUANGO(Search of MANY, WKOV)
・元ネタとなる「Last Moment」収録のSigh Society『Diversified』
https://ototoy.jp/_/default/p/157680
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