BTC(ビットコイン)の行方を日経平均から読み解くと【仮想通貨相場】

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BTC(ビットコイン)の行方を日経平均から読み解くと【仮想通貨相場】

 

著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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上放れのBTC、1ヶ月ぶりの高値圏へ

BTC/JPY 日足 Bidチャート(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

約1ヶ月にわたって、400万円を前後した攻防となっていたBTC/JPYであるが、エルサルバドルでの法定通貨化やテスラ社の決済再開報道が好感されたこともあり、足元を固めつつある印象だ。

上図は、BTC/JPYの日足チャート(期間:2021年4月上旬~現在)である。

5月中旬の急落後のBTC/JPYは強弱材料の発表に振り回される展開となった。

5月中旬に、テスラ社のBTC決済中止や、中国での規制強化の報道を受けたことで急落したBTC/JPYは、5/19には2月以来となる300万円台前半の価格帯まで下押した(上図黄矢印①)。しかしこの日にテスラ社CEOがTwitterにてBTCを保持するニュアンスの投稿を行ったことで、BTC/JPYは下げ止まり、翌日は反発上昇となった。

5/28には米国における暗号資産取引の報告義務提案の報道を受けてBTC/JPYは反落した。その後、再び戻り相場となるが、6/4にテスラ社CEOがTwitterにてビットコインから離れることを示唆する投稿を行ったことで、上値重い展開となり、370万円台まで下落した(上図黄矢印②)。

この時点では5/18高値と6/4高値を結んだ、下方向の赤矢印のレジスタンスライン(赤線)が市場参加者に意識されていたかもしれない。

しかし、6月上旬にエルサルバドルでの法定通貨採用の報道を受けると、準備金としての実需や同様の動きが諸外国にも波及するとの期待感からかBTC/JPYは上昇。

テスラ社の決済再開報道や世界的な投資家であるポール・チューダー・ジョーンズ氏が、BTCがポートフォリオの分散化に有効であり、個人資産の5%をBTCに充てている可能性を示唆したことも相まり、このレジスタンスライン(赤線)を上抜け、一ヶ月ぶりに440万円台を回復した(上図黄矢印③)。

レジスタンスライン上抜け後のBTC/JPYは、長期的なモメンタムを示す200日移動平均線(MA200)に頭を抑えられており、今後はMA200を上抜ける事が出来るのかが注目されている。

この1か月の相場は、一国や一企業によるBTCの規制、採用を巡る報道といった突発的な強弱材料に踊らされており、値動きが繰り返されることを前提とするテクニカル分析は難しいとする見方もあるかもしれない。

しかし上図の日足チャートをみても、相場の底打ちを示唆する長い下髭陰線下落局面に出現していたことや、最初の下落(上図黄矢印①)から徐々に安値を切り上げていたこと、また、6/4のテスラ社CEOがビットコインに関連し、ひびの入ったハートの絵文字をTwitterにてツイートするなど、弱気材料に対して、浅い下押しで相場は応えていたことから、悪材料に対しては反応しづらくなっている(≒上方向へのエネルギーを蓄えていた)とみることも可能である。

また、BTC/JPYに限らず、強弱材料の発表に振り回された相場は過去にもあり、そこでの値動きは今後の値動きを予想するうえで一つの参考となりうるかもしれない。例えば2019年7月~10月の日経先物は強弱材料に左右された相場である。当時の日経先物を見ながら、今後のBTC/JPYの展開を考えてみよう。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。


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