無理なダイエットしたり、栄養が偏った生活していませんか?
数値が高すぎても低すぎても病気のリスクが高い総蛋白。
総蛋白とは血液中にあるタンパク質の量を計る検査項目です。
総蛋白は、栄養を維持するアルブミンと免疫防御に働くグロブリンを合わせた数値を意味しています。
体の維持に必要なタンパク質ですので、健康な人は値が一定の範囲に収まりますが、病気になるとその比率が増減し、総蛋白の健康診断結果で高い値だった場合、脱水症、高タンパク血症、多発性骨髄腫などを疑うことができます。
特に数値が低いときは栄養不足や肝臓疾患などが疑われます。
肝臓の異常は総蛋白値の低下に繋がります。
肝臓は再生能力も高く70%を切除したとしても1年以内に元の大きさに戻ると言われていますが、肝硬変になってしまうと全体の機能が低下してしまって、一部を切除してもすでに悪化しているため再生することはできません。
一度検査を受けてご自身の数値を知ってみませんか?
正常値でも生活習慣病の数値は変化しやすいため3か月に1度の検査を推奨しています。
病気になる前に予防し自分の数値を知り健康管理をしてみましょう!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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