水深100メートルまで耐える! 高級車メーカーBugattiが初のスマートウォッチを発表
超高級車メーカーとして知られるBugattiが初のスマートウォッチ「Ceramique Edition One」をクラウドファンディングKickstarterで発表しました。ブランドに相応しく超高性能でラグジュアリーなタイプです。Bugattiの車は無理でもスマートウォッチなら手に届くかもしれません。
1000以上のパーツを使用
Bugatti初のスマートウォッチはウェアラブルメーカーVIITAの協力を得てプロデュースされました。ものづくりにこだわりのあるBugattiらしく、スマートウォッチは1000以上のパーツから構成されているとのことです。素材にはセラミックやチタンなどを採用して丈夫さを確保していて、水深100メートルまで耐えます。フェイスは傷がつきにくいサファイアガラスで覆われています。
スポーツ90種をトラッキング
機能としては、内蔵するセンサーで心拍や最大酸素摂取量などを計測し、スポーツ90種をトラッキングできます。GPSも搭載し、エクササイズや屋外スポーツなどのあらゆる動きをとらえることができそうです。ウォッチは390×390ピクセルのフルカラーLEDタッチスクリーンを搭載し、時刻に加えて歩数や燃焼カロリーなど各種データを表示します。そしてiOS、 Androidのアプリが用意されていて、スマホとウォッチをペアリングすることで計測データをスマホで管理できます。
スマートウォッチで悩ましいのがバッテリーのもちですが、最長14日間もつとのことで、頻繁な充電から開放されそうです。ベゼルは3種類用意されています。デザインや機能いずれも隅々までこだわって高品質を確保しているだけに値段もそれなりで、記事執筆時点のKickstarterでの出資額は899ユーロ(約12万円)〜となっています。
「スマートウォッチにこの値段!?」と思う人も少なくないでしょうが、Bugattiに憧れを抱いている人にとっては魅力的でしょう。出資は6月26日まで受け付け、配達は10月が予定されています。
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。