ブシロード発の特撮ヒーロー『ファイヤーレオン』制作発表会レポート

access_time create folderエンタメ
ファイヤーレオン

3月18日、 『ファイヤーレオン』制作発表会が行われた。ご当地特撮ヒーローなども増えつつある今、カードゲーム界からブシロードが特撮ヒーローに名乗りを上げた。最強のプロレスラーを目指す大学生タケルが『ファイヤーレオン』へ変身し、悪の組織ジャードと戦うのが主なストーリー。『ファイヤーレオン』は、新日本プロレスを子会社として保有し、かつ、『ヴァンガード』や『ミルキィホームズ』などの人気コンテンツを多数生み出してきたブシロードならではの作品となりそうだ。

『ファイヤーレオン』あらすじ

ファイヤーレオン

主人公の剛藤タケルは20歳の大学生。
幼い頃からプロレスラーに憧れ、いずれは誰にも負けない最強のレスラーになりたいと、日々トレーニングに励んでいる。
タケルには幼い頃からの純粋な憧れだけではなく、もうひとつ、強くならなければならない理由があった。
 
彼がまだ小学校6年生の時に遭遇した、ある謎の事件。
この事件によって両親が失踪。
警察は、不慮の事故としてこの事件をまるで闇に葬るかのように処理したが、タケルは事故を起こし炎上する車の中で、薄れ行く意識と戦いながら、両親を連れ去る邪悪な存在を確かに見たのだ。
 
あれはいったい何だったのか!?
 
両親を失い、孤独な影を背負ってしまったタケルではあったが、もともと温和で人懐こく優しい性格の彼の周りには、応援をしてくれる人々も大勢集まっていた。
 
幼馴染の女子高生「ひいな」の明るさは、過酷な戦いやトレーニングで疲れきったタケルに更なるパワーを与えてくれる大切なエネルギー源。 
またひいなには母親代わりともいえるしっかり者の姉「ユウ」がいる。
ひいなは、何か困った事があると、ケイタイでユウにアドバイスを求め、そのアドバイスはひいなを、ときにタケルをも助けている。

また、最強のプロレスラーになる事を目指しているタケルにとって、欠くべからざるものが、練習生として通っているプロレス道場。
この道場を仕切っている管理人の「もとみ」はタケルの才能にいち早く気づいた1人であり、タケルが強くなる為であれば協力を惜しまない。
 
そんなある日、悪のプロレス組織「ジャードが運営する秘密の地下プロレスから、プロレスラーと猛獣のDNA操作で生み出された「バイオレスラーが突如脱走し、タケルとひいなの目の前に現れる。タケルは自身の危険も顧みずバイオレスラーと対峙するが……!

キャストには声優も! 豪華ゲストも続々登場予定

椎名鯛造

剛藤タケル役 椎名鯛造

紗綾

草柳ひいな役 紗綾

浦えりか

ラ・ドール役 浦えりか

三森すずこ

草柳ユウ役 三森すずこ

徳井青空

もとみ役 徳井青空

キャストには若手俳優の椎名鯛造をはじめ、紗綾や腐男塾の浦えりか、声優の三森すずこ、徳井青空といった面々が揃った。バトルパートでは、プロレス経験者などが本格的な戦闘を演じるなど、従来の特撮ヒーローの戦闘とは異なった面が多々あるのが特徴だ。ゲストキャラも続々登場予定で、第1話にはご当地ヒーローの代表格秋田県の超神ネイガーが登場。さらに、新日本プロレスの現役レスラー後藤洋央紀が2話に登場することが決定している。

後藤洋央紀

オープニングは森嶋秀太の『ファイヤーレオンの歌』

森嶋秀太

オープニングを担当するのは声優の森嶋秀太。自身のデビュー曲となるこの曲は、『プリキュア』シリーズの劇伴や総合格闘技PRIDEのテーマソングを担当した高梨康治が作曲をつとめる。エンディングテーマは、DAIGO、SHINPEI、AKIHIDEからなるBREAKERZの『CHALLENGERZ』。

放送予定

日程:4月6日(土)より
時間:22:00~22:30
放送局:TOKYO MX、サンテレビ

これからもたくさんのゲストが登場予定の『ファイヤーレオン』。ブシロード提供のソーシャルゲーム『全国ヒーロー スラッシュバトル』というゲームにも、『ファイヤーレオン』をはじめご当地ヒーローたちが続々登場するぞ。特撮ヒーロー好きだけでなく、ご当地ヒーロー好き、はたまた声優ファンにとっても見逃せない作品になるだろう。

ファイヤーレオン 公式サイト
http://fireleon.com/

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ブシロード発の特撮ヒーロー『ファイヤーレオン』制作発表会レポート
access_time create folderエンタメ

srbn

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

TwitterID: srbn

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。