A.B.C-Z橋本良亮主演の朗読劇【『ピース』-peace or piece?-】7月上演
橋本良亮(A.B.C-Z)主演、鈴木勝秀オリジナル脚本による朗読劇【『ピース』-peace or piece?-】が7月15日からサンケイホールブリーゼ、7月28日から紀伊國屋サザンシアターで上演される。
同作で橋本は、衛生的=正義という考え方が蔓延した社会で、「衛生」の象徴である白い服を着る若い男・レンジョウ役にキャスティング。2020年7月上演の音楽朗読劇『日本文学の旅』以来、約1年ぶりの舞台出演となる。
チケットは7月4日10時から一般販売開始。
◎橋本良亮(A.B.C-Z) コメント
このストーリーを目にした時、近未来だが、そう遠くないのではないかと感じました。
クリーンな世界は素敵だが、今は必ずしもそうとは言い切れない。
そんな世界になって欲しいと思う一方で、その時代に生きたら物足りないかもしれない矛盾。
どんな世界観をお届け出来るのか。
スズカツさんと再度ご一緒出来るという高揚感、二度目にして、この舞台にどのような化学反応が起きるのか今からとても楽しみです。
今やるべき舞台だと、ご覧頂けた皆様にも感でてもらえるように表現したいです。
◎鈴木勝秀 コメント
ジョン・レノンがニューヨークで命を奪われることになる少し前に、ポール・マッカートニーがギターを担いで、突然ジョンのアパートメントを訪ねた。
ジョンは「来るときは電話してくれ。こっちだって予定があるんだ」と言ったがポールを招き入れ、ふたりはギターを弾きながら歌を歌ったり、思い出話をしなが ら満ち足りた時間を過ごしたらしい。
僕はこのエピソードがとても好きだ。これは「疎遠になっていた旧友が訪ねてくる」という物語だと考えている。そしてこのテーマを用いて、これまで1996年『セルロイドレストラン』、2016年『喜びの歌』と二作舞台化している。
今回はその三回目である。
人は過去とどう折り合いをつけるのか?また誤解をどう解くのか?そして、個人と個人の和解は可能なのか?
このあたりを深堀りしてみようと思っている。
◎公演情報
【『ピース』-peace or piece?-】
2021年7月15日(木)~7月18日(日)サンケイホールブリーゼ
2021年7月28日(水)~8月8日(日・祝)紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
上演台本・演出:鈴木勝秀
出演:
橋本良亮
篠井英介
大嶋吾郎
グレース
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