ピンク、新型コロナ感染時の症状が遺書を書き直すほど深刻だったと明かす
昨年、新型コロナウイルスに感染したピンクが、英ラジオ局Heart Radioのマーク・ライトとのインタビューに応じ、死を覚悟するほどの深刻な状況に当時追い込まれていたことを告白した。
この時、感染したのはピンクと息子ジェイムソンの二人で、夫のケアリー・ハートと娘ウィローは陰性だったそうだ。ピンクは「すごくクレイジーに聞こえるかもしれないけれど、私たちが昨年3月の早い段階でCOVIDに感染した時、本当に、本当にひどくて、私は遺書を書き直したんです」とインタビューで振り返り、「自分たちはもう終わったと思ったとき、私は親友に電話して“私がウィローをどれだけ愛していたか彼女に伝えてほしい”とお願いしました」と明かしている。
幸運にも二人は回復したが、ピンクは「とても、とても怖くて、本当に最悪だった」と述べ、子供たちのためにどのようなレガシーを残すか真剣に考えらせられたと話した。「私は子供たちに何を教えたんだろう?私たちが暮らすこのクレイジーな世界で子供たちはやっていけるだろうか?」と自問したという彼女は、「もしこれが彼らに何かを伝える最後の機会になってしまったら、私は何を伝えたらいいんだろう?」と悩んだそうだ。
現地時間5月7日にリリースされる彼女の新曲「All I Know So Far」(現時点で私が知っていることすべて)はこの経験にインスパイアされたそうで、これまでに学んだことを3分の曲に詰め込んだそうだ。娘ウィローに捧げるこの曲は、5月21日に配信されるAmazonオリジナル・ドキュメンタリー『Pink: All I Know So Far』のタイトルにもなっている。
なお、ピンクは、現地時間5月23日に開催される【2021ビルボード・ミュージック・アワード】(BBMAs)にて、<アイコン賞>を授与されることが発表されたばかりだ。
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