半数のビットコインハッシュレートがタップルート実装に向けて支持を表明

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半数のビットコインハッシュレートがタップルート実装に向けて支持を表明

 

2021年内に予定されているビットコインのアップグレードであるタップルート(Taproot)に対して、主要なビットコインマイニングプールがすでにサポートを表明しているようだ。

ビットコイン開発者であるハンプス・ショーベリ氏が作成した「Taproot.watch」のデータによると、記事執筆時点で、全体のマイニングプールのうち、ハッシュパワー全体の約57%がタップルートの実装支持を表明する「シグナルビット」をブロックに含めることを示している。

ビットコインネットワークの基盤となるソフトウェア「ビットコイン・コア」は1日に最新バージョンである0.21.1をリリースしており、ここにタップルートのアクティベーション・コードを取り入れている。マイナーはこのバージョンにアップデートし、シグナルビットをブロックに取り入れること(シグナリングという)でタップルートの支持を表明する。

今回の最新バージョンアップデートで「スピーディ・トライアル」という3ヶ月の限定期間でのソフトフォーク適用期間を設ける方法が採用された。

8月11日までの3ヶ月以内にハッシュレートの90%が最新バージョンにアップデートされれば、今年11月ごろに予定されているブロック高709632で、タップルートの本格的な実装が始まる予定だ。

ハッシュレートで2大ビットコインマイニングプールであるアントプールとF2プールはいち早くタップルートをサポートした。また、プーリンやファウンドリーUSAとスラッシュプールでもサポートしている。

タップルートは、リターゲット期間(約2週間の難易度調整期間)である2016ブロック内の90%でシグナリングされた場合に進められる。8月11日までにリターゲット期間に90%がシグナリングされなかった場合には別の仕組みでアクティベーションを目指すことになる。

支持を表明するシグナリングが行われたブロックは現在135で、リターゲット期間内で19%に達している。

数値はまだ90%には及んでいないが、大手マイニングプールが支持を表明していることから、四年ぶりとなる大型アップデートは、順調に進みそうだ。

タップルートはSegWit以来のビットコインの大型アップデート。ビットコインはスケーラビリティ問題やスマートコントラクト機能でアルトコインに遅れをとることがあったが、SegWitでスケーラビリティ問題解決を、タップルートによってスマートコントラクトを拡張することを目指している。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン


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