バーでも定番のカクテル「ブルドッグ」ってどんなお酒?

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バーでも定番のカクテル「ブルドッグ」ってどんなお酒?

「ブルドッグ」ってどんなカクテル?

「ブルドッグ」ってどんなカクテル?
nioloxs/ Shutterstock.com

いまさら聞けない!? 「ブルドッグ」ってどんなお酒?

「ブルドッグ」とは、氷を入れたグラスにウォッカとグレープフルーツを入れて作るカクテルのこと。「グレイハウンド」や「テールレス・ドッグ」とも呼ばれます。
「ブルドッグ」は、日本では一般的にウォッカをベースに作られますが、アメリカやカナダでは、チェリーブランデーやホワイトラムをベースにライムジュースを加えて混ぜ、ショートグラスに注いだものが「ブルドッグ」となります。
またヨーロッパでは、ドライジンをベースにオレンジジュースやジンジャーエールを混ぜてショートグラスに注いだものを「ブルドッグ」といいます。海外のバーで「ブルドッグ」を注文したら、「全然違う味だった!」と驚かないでくださいね。
なお、今回はウォッカベースの「ブルドッグ」を中心に紹介します。

「ブルドッグ」のアルコール度数はどれくらい?

「ブルドッグ」のベースとなるウォッカのアルコール度数は平均40%とかなり高め。しかし「ブルドッグ」のレシピでは、ウォッカをグレープフルーツジュースで割るので、アルコール度数約10~15%くらいのライトな飲み口になります。
とはいえ、10~15%といえばワインや日本酒に近いアルコール度数です。チューハイやビールが約5%、一般的なハイボールが約7%と考えると、爽やかで親しみやすい味わいだけに飲みすぎには注意が必要です。

「ブルドッグ」と「ソルティードッグ」は何が違うの?

「ブルドッグ」ってどんなカクテル?
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「ブルドッグ? 」「ソルティードッグ? 」見分けるポイントはグラスの塩!

「ブルドッグ」と似た名前のカクテルに「ソルティードッグ」があります。じつは「ブルドッグ」は、この「ソルティードッグ」をアレンジしたカクテルです。
2つの違いは明白。グラスの縁に塩がついていれば「ソルティードッグ」、ついていなければ「ブルドッグ」です。
ちなみに、グラスの縁に塩をつけるスタイルを「スノースタイル」、つけないタイプを「ノンスノースタイル」といいます。

「ドッグ」とつく2つのカクテル、名前の由来はやっぱり犬?

「ソルティードッグ」というユニークな名前は、イギリス英語のスラングに由来します。イギリスでは甲板員のことを「ソルティードッグ(salty dog)」というそう。海水を浴びながら働くイギリス海軍の甲板員が、犬のように、潮まみれになっている様子をイメージしたカクテルということで、そう名づけられたといわれています。
一方、「ブルドッグ」の名前は、カクテル「ソルティードッグ」に由来します。「ブルドッグ」の別名は「テールレス・ドッグ=尻尾のない犬」。「ソルティードッグ」にあるはずの「塩」がグラスについていないので「テールレス・ドッグ」です。さらに「尻尾のない犬」で連想されるのがブルドッグということで、カクテル名が「ブルドッグ」と呼ばれるようになったのだとか。こちらもまたおもしろいエピソードですね。

「ブルドッグ」の基本的な作り方

「ブルドッグ」の基本的な作り方
Impact Photography/ Shutterstock.com

「ブルドッグ」を作ってみよう

それでは、「ブルドッグ」に必要な材料と作り方を見ていきましょう。
<用意するもの>
◇ウォッカ 40ミリリットル程度
◇グレープフルーツジュース 適量
◇氷を入れたタンブラーグラス
<作り方>
グラスにウォッカを入れ、グレープフルーツジュースを適量注ぎます。バースプーンやマドラーなどで混ぜれば完成です。
シェイカーすら使わないため、特別に用意するものはありません。これなら自宅でかんたんに作れそうですね。

「ブルドッグ」におすすめのウォッカはどんなもの?

「ブルドッグ」に使うウォッカの特徴は、クセが少なく、すっきりしていること。カクテルベースとして使用すれば、素材のよさが活かされた一杯に仕上がるのが魅力です。
そのため、どの銘柄のウォッカを選んでも「ブルドッグ」をおいしく作ることができます。日本では「スミノフ」や「スカイウォッカ」などさまざまな種類が販売されているので、入手しやすいものを選ぶとよいでしょう。

さらにおいしい「ブルドッグ」を作るなら?

せっかく「ブルドッグ」を作るなら、使用するグレープフルーツジュースにこだわるのも手。果汁100%のグレープフルーツジュースで作れば、より深みのある「ブルドッグ」になります。
生のグレープフルーツを絞った果肉入りの果汁を使えば、フレッシュ感あふれる一杯に。果肉がピンクや赤色のピンクグレープフルーツやスタールビーを搾れば、鮮やかな色合いもたのしめます。

 

甘いカクテルが苦手な人や、アルコール度数の高いお酒が苦手な人でも気軽にたのしめる「ブルドッグ」。使用する材料も少ないため、飲みたいと思ったら気軽に作ることができます。いろいろなお店の「ブルドッグ」を飲み比べて、自分好みの味を探すのもたのしそうですね。


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