テイラー・スウィフトの恋人ジョー・アルウィン、『フォークロア』の共同プロデューサーとして正式に【グラミー賞】を受賞


ザ・レコーディング・アカデミーが、現地時間2021年3月14日に開催した【第63回グラミー賞】で<最優秀アルバム賞>を受賞したテイラー・スフィフトの『フォークロア』。約1か月遅れて、彼女のボーイフレンドであるジョー・アルウィンが、共同プロデューサーとして同賞を授与されたことがわかった。当初の受賞者は、テイラー・スフィフト、ジャック・アントノフ、アーロン・デスナーの3名と発表されていた。
ジョー・アルウィンは『フォークロア』に収録された「エグザイル」、「ベティ」、「マイ・ティアーズ・リコシェ」、「オーガスト」、「ディス・イズ・ミー・トライング」、「イリシット・アフェアーズ」の6曲を共同プロデュースした。また、「エグザイル」と「ベティ」ではウィリアム・バワリーというペンネームで共同作詞している。30歳になるジョーは、2016年からテイラーと交際している。
『フォークロア』が<最優秀アルバム賞>を獲得したことを受けて、【グラミー賞】を受賞したのは合計で9名となった。テイラー・スウィフト、ジャック・アントノフ、アーロン・デスナー、ジョー・アルウィンに加え、エンジニア/ミキサーとしてサーバン・ゲネア、ジョン・ヘインズ、ジョナサン・ロー、ローラ・シスク、マスタリング・エンジニアとしてランディ・メリルが受賞した。
これまでもアーティストと交際しているパートナーが、共同プロデューサーとして【グラミー賞】の<最優秀アルバム賞>を受賞したことがある。ナタリー・コールの当時の夫であったアンドレ・フィッシャーは、1991年に彼女が『アンフォゲッタブル』で<最優秀アルバム賞>を受賞した際、デイヴィッド・フォスター、トミー・リピューマとともに共同プロデューサーとして受賞している。フィッシャーはルーファスのドラマーとして活躍していた。
ザ・レコーディング・アカデミーが、ノミネート作品発表後にクレジットを追加することは時折ある。今年は、<最優秀ミュージック・ビデオ賞>を受賞したビヨンセの「ブラウン・スキン・ガール」のアーティストとして、彼女の娘であるブルー・アイヴィーとウィズキッドが追加された。この変更により、9歳のブルー・アイヴィーは、【グラミー賞】史上2番目に若い受賞者となった。最年少記録は、映画『オー・ブラザー!』のサウンドトラックで、フィーチャー・アーティストとして<最優秀アルバム賞>を8歳で受賞したピーサル・シスターズのリサ・ピーサルが保持している。
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