『死霊館』シリーズ3作目『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』秋公開 “悪魔の存在”をめぐる異例の事件が題材に

『死霊館』シリーズの最新作となる『The Conjuring: The Devil Made Me Do It(原題)』が、邦題『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』として2021年秋に日本公開決定。US版予告編に日本語字幕をつけたものが解禁となった。

本作は、実在する心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が調査した事件を描く『死霊館』シリーズの3作目。「アナベル」シリーズなどスピンオフ作品を含めた『死霊館』ユニバースにおいては7作目となる。

製作を務めるジェームズ・ワンは、本作について「『死霊館』ユニバースで、映画『セブン』を作りたかった」と明かしている。題材となっているのは、アメリカで1981年に発生した前代未聞の殺人事件だ。当時大きく報道され全米を震撼させたこの事件は、被告人が裁判で「悪魔にとり憑かれていた」という理由で無罪を主張するという初めての事例であった。

予告編では、被告人の青年アルネ・ジョンソンの姿や、悪魔の存在を証明するべく奔走するウォーレン夫妻の様子を見ることができる。“よからぬもの”の存在をこれでもかと突きつける、『死霊館』らしい戦慄のシーンもたっぷりだ。予告編の最後では、ロレインにも魔の手が忍び寄る……。

監督を務めるのは『ラ・ヨローナ ~泣く女~』のマイケル・チャベス。シリーズの生みの親であり、『死霊館』『死霊館 エンフィールド事件』を監督してきたジェームズ・ワンは、今回はプロデューサーとして名を連ねる。脚本は、『死霊館 エンフィールド事件』のジョンソン=マクゴールドリック。

アメリカ本国では6月4日に公開。日本での公開は2021年秋予定、続報をお待ちあれ。

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』
2021年秋全国公開

監督:マイケル・チャベス(『ラ・ヨローナ ~泣く女~』
製作:ジェームズ・ワン、ピーター・サフラン
脚本:ジョンソン=マクゴールドリック
出演:パトリック・ウィルソン、ベラ・ファーミガ、ルアリ・オコナー、サラ・キャサリン・フック、ジュリアン・ヒリアード
製作:ニューライン・シネマ
配給:ワーナー・ブラザース映画

(C) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 『死霊館』シリーズ3作目『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』秋公開 “悪魔の存在”をめぐる異例の事件が題材に

レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。