【話題】人気ラーメン店ソラノイロ店主が苦悩を吐露「取引業者さんが一件潰れた」「一回でも多くの外食機会を作って」

ミシュラン掲載で高い評価を得ている人気ラーメン店「ソラノイロ」の店主、宮崎千尋シェフが外食業界の危機に悲鳴をあげている。ソラノイロと取引がある業者が潰れたというのだ。言うまでもなく、世界的レベルのパンデミックによる影響だろう

・多くのグルメな人たちを魅了するソラノイロ

ソラノイロの店主として活躍している宮崎千尋シェフは、かつて一風堂で修業し、独立後は独創的なラーメンを作り、多くのグルメな人たちを魅了してきた。いま現在も多くの弟子たちが宮崎千尋シェフのもとで働いており、新たなコンセプトで店舗を増やし続けている。

・ソラノイロでさえパンデミックに苦悩

日本のみならず、外国人にも高評価のラーメン店ソラノイロ。そんな絶大な支持を得ているソラノイロでさえパンデミックに苦悩。取引がある業者が潰れたことで、改めて危機的状況であることを感じているようだ。以下は、宮崎千尋シェフのTwitterコメントである。

・宮崎千尋シェフのTwitterコメント

「取引のある業者さんが一件潰れてしまった。事業は継続するようだが、ショックすぎる。これは楽観できることではなく、もう近くまで迫ってきていると思って引き締めて仕事をする。飲食店にとって、お客様にきていただくことが1番の応援!! それが業者さんや生産者さんにもつながる」

「だから、一回でも多くの外食機会を作ってください! ソラノイロに来て欲しいけどw ソラノイロでなくて良いし、街の、近所のどこか頑張っているお店を応援して欲しい。通販を買ったり、持ち帰りするのも同じです みんなが外食産業にお金を落とさなくなり、産業が衰退していくことに危機感が強くある」




・窮地に立たされている飲食店が多数ある

ソラノイロには複数の店舗があり、麹町の「ソラノイロ ARTISAN NOODLES」、東京駅内の「ソラノイロ ニッポン」、池袋の「ソラノイロ 池袋店」、そして最近に北区王子でオープンした人気店「空ノ色」もある。どこも個性がありながらも「宮崎千尋」という下地のもと、ラーメンがクリエイトされている。

しかし、どんなに美味しいラーメンを作ろうとも、外出する人が激減し、訪れる客数が激減したのでは、運営していくことは難しいし、困窮した状況といえる。もちろん感染予防は何よりも重要だが、窮地に立たされている飲食店が多数あることも事実なのだ。

・イタリアンスイーツのマリトッツォも独自販売

宮崎千尋シェフはラーメンという枠にとらわれず、さまざまな展開でグルメな人たちを喜ばせている。たとえば、焼きそばパンやコロッケパンなどを販売する「カエデパン」を営業しているし、イタリアンスイーツのマリトッツォも独自に編み出して販売している。

今後もソラノイロの展開に注目したい。そして、すべての飲食店が末永く営業し続けられるように願ってやまない。


もっと詳しく読む: 【話題】人気ラーメン店ソラノイロ店主が苦悩を吐露「取引業者さんが一件潰れた」「一回でも多くの外食機会を作って」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/04/23/ramen-soranoiro-good-luck-news/

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