Riot Gamesの学生支援プログラム「LeagueU」の2020年度インターン生にインタビュー!

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Riot Gamesの学生支援プログラム「LeagueU」の2020年度インターン生にインタビュー!

LoLこと「League of Legends」を筆頭に「VALORANT」や「Legends of Runeterra」などeスポーツ界をけん引するRiot Games, Inc.
そんなRiot Games, Inc.の日本法人である合同会社ライアットゲームズでは毎年「LeagueU」の学生パブリッシングインターンを募集しています。

ライアットゲームズのゲームが好きでインターンにも興味があっても、実際そこで何が行われているのかはベールに包まれています・・・。
そこで!今回funglr Gamesでは2020年度の第1期インターン生にインタビューを実施
2021年3月に行われた「Spring Challenge Cup」の舞台裏や「LeagueU」パブリッシングインターンの魅力についてたっぷり語っていただきました!

リモートインタビュー開始!

リモートインタビューの様子
リモートインタビューの様子 – funglr Games

─ 自己紹介と好きなチャンピオンを教えてください!

木村さん: 慶應義塾大学新4年生の木村です。
2020年4月1日から2021年3月末までRiotインターンとして活動していました。
LoL歴は約7年で好きなチャンピオンは「チョ=ガス」です。
最近はbotレーンで使うことにハマっています(笑)

石原さん: 近畿大学新4年生の石原です。
私は当初の予定から少しズレて、2020年9月から2021年7月末までRiotインターンとして活動しています。
LoL歴は約5年で好きなチャンピオンは「キヤナ」です。
midレーンをよくプレイするので、少数戦で有利が取れるアサシン系チャンピオンが好きです。

─ Riotインターンに応募したキッカケはなんですか?

木村さん: 元々サークル内で学生チームを組んで大会に参加していました。
いくつかの大会に参加している中で、数試合で終わってしまう大会形式では実力も発揮できず、一時の思い出作りにしかならないという面に違和感がありました。
もっと試合期間が長い大会形式のほうが、チームとしてもより良い経験になるのではないかと思っており、それを実現するためにRiotインターンに応募しました。

石原さん: 私は以前から学生主導でゲーム大会やイベントを企画・運営していました。
しかし、どうしても学生主導では実現できない壁があり、そのハードルを超えてさらにレベルアップした企画・運営に挑戦するためRiotインターンに応募しました。

「LeagueU」学生パブリッシングインターン生の業務

リモートインタビューの様子
リモートインタビューの様子 – funglr Games

─ Riotインターンで印象に残った業務はなんですか?

木村さん: 2020年夏に開催したJCC全日本学生選手権ですね。
新しくリリースされた「VALORANT」を競技タイトルに加え、他の大会とのスケジュールの兼ね合いを考慮しながら企画・運営を行いました。
結果として大変なスケジュールになってしまいましたが、試合期間の長い形式の大会を開催するというかねてからの目標を達成できました。

石原さん: 2021年3月の学生大会「Spring Challenge Cup」に先立って行われた「学生キャスターオンラインブートキャンプ」です。
学生主導で大会を主催する中で立ちはだかった問題の一つに、キャスターやゲストを呼ぶのが難しいということがありました。
どうしてもオファーが届かなかったり、お金を用意できないというハードルがあったのですが、このRiotインターンではライアッター(ライアットゲームズ社員)の方からアドバイスをもらいながらそういったことを実現できました。

─ 「学生キャスターオンラインブートキャンプ」ではどんなことが行われたのでしょうか?

石原さん: 「Spring Challenge Cup」は、
学生たちに思い出に残る挑戦・体験をしてもらおうというコンセプトのもと開催された大会で、プレイヤーたちだけでなくキャスターもその対象でした。
実況・解説を行うキャスター陣も事前に公募を行い、採用された学生はプロシーンでも活躍しているJaegerさん、Recruitさん、Ooodaさん、yukishiroさんに「学生キャスターオンラインブートキャンプ」として指導をいただきました。
具体的には、まず講義形式でゲスト講師の方からキャスターについての講義を受けた後、実戦形式として実際の試合映像に実況・解説を付けてゲスト講師の方からフィードバックをいただきます。
特にJaegerさん、Recruitさんは「LeagueU」の学生大会出身で現在LJLの公式キャスターになっているので、ここから新たな世代のキャスター陣が生まれることを願っています。

リモートインタビューの様子
リモートインタビューの様子 – funglr Games

─ 「Spring Challenge Cup」の業務と大変だったことを教えてください

木村さん: 「Spring Challenge Cup」はテーマ出しの時点から関わっていて、ライアッターの方にアドバイスをもらいながら一歩ずつ確実に進めてきました。
企画書や大会・配信の広報なども行いましたね。
本番当日は大会の最終決定権を持ち大会進行を行っていました。

石原さん: 「Spring Challenge Cup」は特に規模が大きくて、エージェンシーの方と協力して進めてきました。
ただ、私たちは社会に出たことが無いのでそういった企業と協力して物事を進めていくことに慣れておらず、円滑に業務をこなすのが大変でした。
ただ同時にライアッターの方に相談しやすい環境でもあったので、その都度アドバイスをもらって連絡の取り方などに慣れていくことができました。

─ 大会の企画・運営において、学生主導とRiotインターンでの違いはなんですか?

石原さん: 学生主導のときは大会や宣伝に使う画像やスケジュール管理、選手との連絡、当日の進行などを全て自分たちでやらなければなりませんでした。
しかし、今回のRiotインターンではそれらの作業を他の人に依頼・指示する立場として全体を管理する業務を行っていたので、そこに大きな違いを感じましたね。
あとは規模が大きく色々な人が関わっているので責任感が比にならないほど大きいです。
その分、大会日程が全て終わったときの達成感も最高でした。

Riotインターンを通して感じたこと

リモートインタビューの様子
リモートインタビューの様子 – funglr Games

─ Riotインターンならではの特徴はなんだと思いますか?

石原さん: 私は他業界のインターンにも参加経験があるんですが、そこでは会社から言われた作業を淡々とこなすという感じでした。
一方、Riotインターンでは自分からやりたいことを見つけて提案し、その提案が受け入れられればその実現に向けて全力でサポートしてくれる環境があります。
その分責任も大きいですが、学生にとっては非常に貴重な経験だと思います。

─ Riotインターンを経て将来のビジョンはありますか?

木村さん: 会社の中でどのように人やモノが動いているのかというのを間近で見ることができたとても貴重な機会でした。
企業や業界問わず、これからの将来に間違いなく役に立つ経験を積めた一年だったと思います。

石原さん: このRiotインターンで得た考え方のプロセスや課題解決の方法、様々なことに挑む行動力はどんな業界でも活かせると思います。
この経験は自分の自信と強みの1つになりました。

インタビューに答えていただいた木村さんと石原さん
インタビューに答えていただいた木村さんと石原さん – funglr Games

─ 次期のRiotインターン生に向けてメッセージをお願いします!

木村さん: Riotインターンを始めたばかりの頃は常に力量不足を感じていましたが、場数と経験を重ねることで自分の成長を感じて楽しむことができました。
大変な業務が続くとは思いますが、最後まで諦めずに頑張ってください!

石原さん: Riotインターンはやりたいと思ったこと、興味があることを提案しやすく、それがプラスに働くことであれば前向きにその実現に向かって協力してくれる環境が整っています。
eスポーツや「LoL」「VALORANT」などが好きで、そういったコミュニティーを更に盛り上げていきたいという方にとっては楽しく様々なことを学べる非常に良い機会だと思います。
是非、前向きな姿勢で挑んでほしいと思います!

ありがとうございました!

木村さん、石原さん、今回は快くインタビューに協力していただきありがとうございました!
お二方とも受け答えが非常にハッキリしており、1年間のインターンで積んだ経験が確実に自分のものになっているのだろうと感じさせられました。

2021年度も「LeagueU」パブリッシングインターンの採用人数は2名と非常に狭き門ですが、そのぶんライアッターの方から一人ひとりに向けられるフィードバックは濃密で、1年間のインターンを終えた頃には確実に成長を感じられると思います。
将来に向けて一歩を踏み出したいという学生の方は是非応募してみてはいかがでしょうか。

© 2021 Riot Games, Inc. League of Legends and all related logos, characters, names and distinctive likenesses thereof are exclusive property of Riot Games, Inc. All Rights Reserved.


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