「かわいい」「表情が刺さった」 映画館デートで「暗闇効果」を狙う彼女を襲ったトラブルを描いたマンガがポンコツ気味!?
映画館で鑑賞する前に必ず考慮すべきなのが、トイレ問題。TwitterやPixivで創作マンガを発表している三可九丸さん(@sanka_kumaru)の『俺の彼女がそれどころではない話』では、映画を観に来た高校生カップルが、距離を縮めようとするストーリーなのですが、タイトル通りに本当に「それどころ」ではなくなっていて、彼女の表情が「かわいい」「刺さった」という感想が寄せられていました。
俺の彼女がそれどころではない話 pic.twitter.com/F00dcm56nk— 三可 九丸 (@sanka_kumaru) April 3, 2021
映画館のシートに座って「暗闇効果って知ってる?」とドヤ顔で聞く彼女。「暗い場所だとふたりの距離が縮まりやすいんだって」とズイっと顔を近づけますが、彼氏の方は「へぇ~そうなんだ(棒)」とパンフに夢中。それに彼女、ムスっとむくれてしまいます。
パンフを彼氏から奪って、「まだ手もつないだことのないふたりに、映画館はうってつけってこと!」と思う彼女。そうこうするうちに映画がはじまりそうになり、彼氏が「なぁ、トイレ行っとかね?」と小声で尋ねますが、まだご機嫌ななめな彼女は「…きみはトイレも一人で行けないの?」と口を尖らせ、「えええ…」となります。
トイレで「せっかく来たのに何怒ってるんだ」という彼氏ですが、「ふたりの距離が縮まりやすいんだって」という言葉を思い出し、「手でもつないでみるか…」と考えます。そして、映画も佳境を迎え、「…そろそろかな」とドキドキしながら彼女を見ると、手でおなかを押さえて震えている模様……。
足を組み、息遣いを荒くして、前のめりになってナニかを我慢している彼女を見て、「にょーーーーっ!?」と驚く彼氏。そのまますぐにトイレに連れ出して、「これからラストシーンだったのに…」と思うのですが、とても優しいですね!
俺の彼女がドヤかわいい話 pic.twitter.com/1capz5MD89— 三可 九丸 (@sanka_kumaru) February 27, 2021
彼女がドヤ顔をするところからはじまる三可九丸さんの『俺の彼女』シリーズ。映画館デートのエピソードについて、「恋愛指南系のウェブサイトに暗闇効果というテクニックが紹介されていたのを発見したのがきっかけです。デートで暗闇といえば映画館なので、舞台はすぐに決まりました」と話します。ちなみに、自身は「人に紹介してもらった映画はなるべく観に行くようにしています。映画は100%楽しみたいので、上映前のトイレを忘れたことがありません!」とのこと。
「彼女がポンコツ」という声以上に「にょーーーー」への反応が多数寄せられていたこのマンガ。三可九丸さんは「いつも反応楽しく読ませて頂いています!本当に細かい部分まで見てくださっていて感動してます。今回は一部性癖に刺さった方の反応もあって、より楽しかったです!」とメッセージを寄せてくれました。
「このシリーズをこれからも続けていきますので、Twitterをフォローしていただけると嬉しいです!」という三可九丸さんの『俺の彼女』。今後も表情が豊かな彼女のキュートさを楽しみにしたいところです。
※画像はTwitterより
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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