「動かない人を動かすって大変」山田邦子が介護問題について語る

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「動かない人を動かすって大変」山田邦子が介護問題について語る

 タレントの山田邦子が、自身のYouTubeチャンネル「クニチャンネル」内で、自身が抱える介護問題について語った。

「相談というかコメント頂きたいなと思っているのが、『介護』なんですよ。大先輩では橋幸夫さんとか湯原昌幸さんとか大竹しのぶさんとか、色んな方々が親の介護をして大変!という事で本を出されたりとか、講演されたりとかで、『へぇ~』って聞いてたら遂に自分の番が回ってきたという訳です」

「86歳になる母が動かなくなっちゃったんですね。2年くらい前に、腰を骨折したんです。
ちょっと休んでいる間に足が弱くなっちゃって。大体皆さんそうやってね骨折が原因で足腰が衰えるっておっしゃっているから、これかと思ったんですけど」

と、今回動画でこのテーマを取り上げることを決めた経緯を明かした山田。

「私はありがたいことに、弟がいるんですね。その弟が母と同居なので、一生懸命みてくれてるの。でも、私もできる限り行ける時には行くっていう事にしてやっているんですけど。
もうね、24時間なんですよ。頭は元気なので食欲はあるし、ご飯の支度はするんですよね。45kgくらいの人間でも、持ち上げるとあっという間に筋肉痛だけじゃなくてぎっくり腰みたいになる。動かない人を動かすって大変ですね~」

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「寝る時もバタンとは寝れないから、回転するのも大変。寝返りも打てないんですよ。
可哀そうだったんだけど、1カ月くらい前に左の腕が痛いって母が言っててね、病院に行ったら腕が外れていて…痛かったと思いますよ。でも、腕を入れたら手が動くようになって、そしたら少しやる気になったみたいで」

と、自身が抱える介護の悩みや、介護中のハプニングについて語った。

中でも深刻なのは母の気持ちだと言う。

「本当に活発で元気なお母さんだったので、自分自身が情けなくなっちゃって生きる目標を失っているんだろうね。ご飯美味しいって言ってくれるんだけど、本を読む元気もないし、出かけられるわけでもないし。そうすると、ありがとうや美味しいとは言ってくれるんだけど、二言目には『もう死にたい』とかいう訳よ」

「家族が大勢の場合にはね当番制にするとか、順番にみることができるんだけど、親1人子1人の場合ねもう大変なんだよね。でも一番ショックなのは、本人なんだよね」

介護を通して山田自身感じることが多くあったようで、

「弟にも『プロの人に頼もうよ』って言うんだけど…コロナだから人の出入りが嫌だっていうのも分かるんだけど、すごい素晴らしいの。シーツ変えるのも速いし、座薬なんかもパッと入れるし、お薬飲ませるのも抱きかかえるのも、やっぱり素晴らしいんですよね。介護のことを置いておいても、医療従事者の方々には本当に感謝だなって。よく分かりましたね」

と、医療従事者の方々に対し感謝を述べた。

最後に、

「なるべくスマイルを持って山田家は頑張っていこうと思っています!!何かいいアイデアとかあればコメントお願いします!」

と笑顔で語り、締めくくった。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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